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Klookが大学生の旅行意識を調査:約9割が「社会人になったら社員旅行に行きたい」

投稿日 : 2024.03.25

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世界をリードする旅行・レジャー予約サイトKlookは、大学生193名を対象に実施した「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、旅行イベント「BackpackFESTA2024」に参加した大学生を対象に、2024年2月15日と26日に大阪と東京の会場で行われた。有効回答数は合計193である。

(画像出典:Klook

この春(3月〜4月末)に海外旅行に行く予定があると回答したのは34.2%に留まり、65.8%が行く予定がないと回答。海外旅行を予定している学生に何人で行くかを尋ねたところ、1人で行くという回答が43.9%で最も多く、次いで2人での旅行が続いた。誰と行く予定かという質問では、「友達(異性を含む)」が35.2%で最も多く、続いて「友達(同性のみ)」32.4%、「恋人・パートナー」および「学校の先輩・後輩、バイト・仕事先の同僚」がそれぞれ10.8%であった。家族との旅行は5.4%に留まり、大学生の間では家族以外との旅行が主流であることが示された。

学生の間に行っておきたい海外旅行先としては、韓国が30.1%で最も人気があり、次いでアメリカ本土、オーストラリア、台湾とフランスが続いた。社会人になってから訪れたい旅行先に関する質問では、アメリカ本土が26.4%でトップに立ち、フランス、ハワイがそれに続いた。

社員旅行への意欲も高く、88.1%の学生が「行きたい」と回答。また、社会人の旅行に対して「うらやましい」と感じたことがある学生は69.4%に上り、その理由としては経済的な余裕や自由・自立を挙げる声が多かった。一方で、「うらやましくない」と答えた30.6%の理由としては、時間的制限や学生時代の自由を享受する意見が寄せられた。

この調査は、現代の大学生が旅行に対して持つ意識や価値観、さらには将来的な期待を反映している。経済的な余裕がある社会人としての旅行に対する憧れと、学生時代の自由を楽しむ気持ちが交錯していることが明らかになった。

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