石垣島が「人気上昇中の観光地」で1位を獲得、世界のメディアも注目

沖縄県の石垣島が、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による2018年度版ランキングで、世界で「人気上昇中の観光地」の第一位に選ばれた。

美しいビーチや豊かな自然に恵まれ、旅行目的地として日本人の間で人気が高い石垣島に、世界の旅行者たちも注目しているようだ。

 

旅行者の口コミをもとに選出、2位はハワイのカパア

トリップアドバイザーは毎年、サイトに寄せられる旅行者の口コミをもとに、高評価数の伸び率、検索数や予約数の上昇率を考量し、優れたサービスや品質、満足度などを与えるホテルやレストラン、航空会社、観光名所などを選出する「トラベラーズチョイスアワード」を発表している。

この2018年度版で、石垣島が「人気上昇中の観光地」の1位を獲得。同サイトでは石垣島の「真っ青な海と白い砂浜は心を落ち着かせる」とし、グラスボートで「サンゴ礁や南国の魚を観察すること」を推奨している。

ちなみに、同ランキングでは2位にハワイ、カウアイ島のカパア、3位にケニアのナイロビ、4位に米国ノバスコシア州のハリファックス、5位にポーランドのグダニクスが選ばれた。

 

欧米の大手紙も石垣島や沖縄の魅力を紹介

今回1位を受賞した石垣島ついては、世界各国の大手メディアも関心を示している。例えば、イギリスの『The Telegraph』は、石垣島を含む観光地としての沖縄を紹介。

まず、沖縄への旅行者が2016年には前年度比10.5%増の877万人に上り、ハワイ人気に迫っていること、沖縄への外国人旅行者の約8割が中国人と韓国人が占めることなどに言及した後で、世界遺産の首里城や今帰仁城跡の桜まつりといった見どころなどについて解説。

加えて、100歳以上の人が県の人口に占める割合が日本の他の地域と比べて高く、これが食生活やストレスの少ないライフスタイル、島民の精神性にあることなどにも触れている。

また、カナダの『The Globe and Mail』は、石垣島と中心とする八重山諸島を東京のような都会の喧騒とはかけ離れた南国の楽園と称し、日本人の礼儀正しさと、島ならではのリラックス感が混在する島々の文化や自然について紹介。

さらに、『The New York Times』でも、石垣島を夫妻で訪ねたIngrid K. William氏が、地元民や都会から移住した人々とのふれあいを通して体験した島の魅力を書き連ねている。

海外からの旅行者数は増えているとはいえ、欧米などではまだ知名度の低い石垣島や沖縄も、今回の受賞をきっかけに、世界の旅行者たちにその存在を強くアピールすることになったようだ。