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札幌グランドホテル 「フードロスPROJECT」を9月16日(木)より開始

投稿日 : 2021.09.21

北海道

ホテル関連ニュース

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区)が経営する、札幌グランドホテル(札幌市中央区)は、廃棄を減らしてフードロスに繋げる「フードロスPROJECT」を立ち上げることを明らかにした。

同社は2014年に、「地域の価値で、未来を変えていく。」というブランドステートメント(企業のビジョン)を形にしたプロジェクト「Shaping the Global Future」(共有価値創造活動)を開始した。様々な事業活動を通じて、環境や地域、食について多くの課題に向き合っている。

札幌グランドホテルで新たに実施する「フードロスPROJECT」では、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標と169のターゲットのうち、目標12の「つくる責任、つかう責任」の実現を目指す。

具体的な取り組みとして、まずはホテルショップ「ザ・ベーカリー&ペイストリー(東館1階)」にて、店舗での食品の廃棄を減らすことから始める。廃棄として食品を無駄にしないため、パンやケーキ、焼き菓子などを閉店1時間前(18時)より30%~40%の割引で販売する。実施の有無は当日の在庫状況に応じて決定する。

札幌グランドホテルは1934年に誕生した、北海道初の本格的洋式ホテル。1951年5月に北海道で初めての政府登録国際観光ホテルとなったほか、1978年6月には日本初のベルパーソン(女性)を登用するなど、常に時代の先駆者としての役割を果たしてきた。今後も未来へのチャレンジ精神を忘れず、持続可能な社会の実現に貢献したいという。

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