眠っていたデータから新たな付加価値を
神奈川県
ホテル関連ニュース
例年よりも早く終わった2018年の梅雨。梅雨の時期に合わせて、神奈川県小田原市や箱根町の観光施設では雨の日限定の割引サービスを実施した。天気によって客の入りが左右される観光施設や宿泊業そして多業種でレベニューマネジメントの考え方が導入されつつある。
例年より早い梅雨明けを迎えた日本列島。7月1日(日)には多くの海水浴場で海開きが行われた。都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場、神奈川県藤沢市の観光・宿泊施設展開状況に迫る。
新規ホテル情報
横浜DeNAベイスターズは、ホテル横浜ガーデンを横浜DeNAベイスターズ初のオフィシャルホテルとして提携した。ホテルプログラムとして、観戦チケット付きのパッケージを7月1日から販売を始める。横浜市中区の夏休みのホテル客室在庫状況は。
神奈川県箱根町は6月15日、町議会の行財政改革調査特別委員会で、町内に宿泊する観光客らを対象とした「宿泊税」の導入を検討していることを明らかにした。宿泊税は京都市、金沢市、沖縄県、北海道など全国の自治体で導入の動きが広がっている。
株式会社くらつぐは、2019年1月7日、163年前の安政2年(1855年)に建てられた古民家に、日本家屋の魅力を残しながらリノベーションを加えたホテル「鎌倉 古今」を開業することを発表した。侍の古都鎌倉で、6月15日から施行される民泊新法の適用事例となる。別荘地湘南・鎌倉のポテンシャルや民泊影響稼働率の分析と合わせてお送りする。
愛知県
インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は愛知県犬山市にホテルインディゴを開業することを6月5日発表した。IHGのインディゴブランドの開業は日本では二軒目となる。犬山市のホテル出店状況と合わせてレポートする。
インバウンド
神奈川県箱根町が6月5日、2017年入込観光客数を発表した。箱根では火山活動により一時減少していた観光客だが、3年ぶりに大台の2千万人を回復した。箱根町が規制条例を定める民泊の展開について合わせてレポートする。
6月7日から7月14日の期間中、横浜市内の美術館、映画館、アートスペース、レストラン、企業などが協働しながら、映画、展覧会、音楽、美食セミナーなどのフランス関連のイベントを開催する。横浜では新客船ターミナルが着工され、ホテルの出店も予定されている。
JR東日本は、川崎駅西口にホテルと高層オフィスビルの複合施設の建設を計画(「川崎駅西口開発計画」)し工事を着工した。ホテル開業は2020年春、全体の完成は2021年春を予定する。川崎駅周辺の新設ホテル事情と合わせてレポートする。
横浜F・マリノスが7月以降に開催されるホームゲームの一部エリアで、価格変動制「ダイナミックプライシング」によるチケット販売開始を発表。また、三井不動産とヤフーが6月4日にダイナミックプライシング事業の合弁会社を設立するなど、スポーツ界を皮切りにダイナミックプライシングが多業種で導入の動きを見せている。