眠っていたデータから新たな付加価値を
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業界トレンド
ホテル・旅館の変動費のなかで、リネン(シーツ・枕カバー・タオル・館内着・浴衣など)は請求書が毎月届くわりに、1室・1泊あたりでいくらかかっているかが運営指標として語られることの少ない費目である。本稿では、業態ごとに1泊で入れ替わるリネンの枚数を置き、観光庁「宿泊旅行統計調査」の平均泊数と1室あたり宿泊人数、メトロエンジンリサーチの推定稼働率と推定成約ADRを掛け合わせて、5都道府県・4業態の13区...
長野県
新潟県
季節・イベント
長野県内で最も早いスキー場の営業開始は、プリンスホテルが2026年9月25日付のプレスリリースで告知した軽井沢プリンスホテルスキー場の2026年10月31日(土)である。もっとも、スキー場が開く日と、その町の宿泊単価が立ち上がる月は同じではない。メトロエンジンリサーチが集計した前年(2025-26シーズン)の確定値を町単位で追うと、11月から12月にかけての推定成約ADRの段差は軽井沢町が+11....
静岡県
投資・開発
東急株式会社が2026年9月25日に公表したニュースリリースによれば、静岡県下田市白浜のホテル伊豆急は2026年10月1日付で建物の所有・経営を伊豆急コミュニティーから東急へ移し、運営マネジメントを東急ホテルズ&リゾーツ(東急ホテルズ)が担う体制に移行した。現地運営は引き続き伊豆急コミュニティーが受け持ち、リニューアル工事のための一時休館を経て2028年にリニューアル・リブランド開業を予定している...
京都市の宿泊税は2026年3月1日の改定で、1人1泊の宿泊料金に応じた200円〜10,000円の5段階となった。改定前は200〜1,000円の3段階だったから、上位の帯が大きく広がった形になる。本稿は京都市内でホテル・旅館・簡易宿所を運営・投資する事業者に向けて、制度の事実関係を京都市の公式資料で確認したうえで、メトロエンジンリサーチの区別ADRを1人1泊に換算し、市内の施設がどの税額帯に位置する...
長崎県
西九州新幹線の開業から4年が経った諫早駅の周辺で、2026年にスーパーホテル長崎・諫早天然温泉(152室・3月14日開業)とホテル&マンスリー諫早公園(64室・2月開業)の2軒が営業を始め、駅2km圏の客室ストックは926室から1,142室へと一年で23%増えた。メトロエンジンリサーチが集計する諫早市の推定成約ADRは2025年10月〜2026年9月の12か月平均で6,600円、月ごとの振...
神奈川県
エリア・施設分析
レベニューマネジメント
神奈川県のホテルの推定成約ADRは、確定した2026年9月にシティホテルが¥14,932(N=42)と前年同月の¥12,890(N=40)から+15.8%、ビジネスホテルが¥9,249(N=209)と前年の¥8,685(N=210)から+6.5%となり、8月に両業態そろって前年を割った流れ(シティ−3.3%・ビジネス−4.8%)から一転して伸びに戻った。9月の反転は需要が急に強まったというより、9...
愛知県
ベトナム
インバウンド
ベトナムからの訪日客は2025年に67万8,594人(前年比+9.2%)と過去最高を更新し、2026年も1〜8月累計で50万5,300人(+5.4%)と伸びが続いている。月別の到着の山は旧正月テトを含む2月に出る一方で、観光庁の宿泊旅行統計で延べ宿泊者数を月別に追うと、山は2月ではなく4月と11月に立っていた。観光目的の訪日が約半数にとどまる市場だけに、到着と宿泊のずれがどの県でどう出るのかは、観...
指定なし
ライフスタイル
宿泊費の目安は、2名で1室に泊まる場合の全国平均でビジネスホテルが1泊15,853円、旅館が34,850円、デラックスホテルが104,946円(いずれも1室あたり・税込・OTA掲載価格、2026年11月宿泊分)です。宿泊費を決める最大の要素は「どこに泊まるか」より先に「どのタイプの宿に泊まるか」で、同じ全国平均でもタイプ間の差は約6.6倍あります。この記事では、宿のタイプ別と47都道府県別の掲載価...
京都市の宿泊税は、1人1泊の宿泊料金に応じて200円・400円・1,000円・4,000円・10,000円の5段階である。2026年3月1日の宿泊分から改定され、それまでの200円・500円・1,000円の3段階から上の区分が大きく引き上げられた。課税のもとになる「宿泊料金」は食事代や消費税を含まない1人あたりの素泊まり料金なので、2名1室で予約した税込の表示額をそのまま当てはめると区分を読み違え...
福岡県
福岡県のホテルが2026年10月宿泊分として販売している食事プランを、同一ホテル内の「素泊まり」と「朝食付」のペアで突き合わせると、朝食の上乗せはシティホテルで+15.2%(差額5,717円・N=30ペア)、ビジネスホテルで+7.7%(同1,595円・N=144ペア)だった。朝食の段差ではシティがビジネスの2倍近い比率を取っているのに対し、「朝食付」から「2食付」への段差はシティ+23.6%(N=...