眠っていたデータから新たな付加価値を
金沢犀川温泉『川端の湯宿 滝亭』は、令和6年能登半島地震の影響で工事を中断・延期していたライブラリーとプレミアムラウンジの造成、客室のリニューアルが完了したことを発表した。 『滝亭』は、金沢の清流・犀川上流のほど近くに佇む温泉旅館。新たなライブラリー「書庫兎夢」が加わったことで、既存の2つのライブラリーとあわせて総蔵書数が7,000冊以上となり、北陸最大規模のライブラリー併設の温泉旅館となった。 本記事では、『川端の湯宿 滝亭』の特徴やライブラリーオープンへの想いなどについて、運営元の株式会社のと楽について、取材を行った。 ▷ 公式サイト:https://takitei.co.jp/
(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年1月の訪日外国人数は378万1,200人となり、前月比40.6%増、前年同月比79.5%増と大幅な伸びを記録した。2019年1月比では7.5%増となり、コロナ前の水準を上回る結果となった。特に中国市場の回復が顕著であり、韓国、台湾も安定した増加傾向を示している。
ホテルバンクは、宿泊施設向けレベニューマネジメントツールを提供するメトロエンジン株式会社が提供するデータを基に、2023年1月から2024年12月にかけての国内宿泊需要について独自の調査を行った。本調査では、メトロエンジンが保有する予約室数情報と全国の宿泊施設のレビューデータを用い、国内旅行者(邦人)と訪日外国人旅行者(インバウンド)の宿泊需要の違いに焦点を当てている。
東京23区の新規開業施設の分布 メトロエンジンリサーチによると、東京23区の中でも特に新規開業施設が集中しているのが「港区・台東区・中央区」である。本記事では、これら3区に着目し、それぞれの地域特性や立地条件がどのようにホテル開業に影響を与えているのかを考察していく。
ホテル経営において、近隣の競合施設がどのような価格戦略を取っているか、稼働率はどう推移しているのかを把握することは極めて重要である。しかし、競合の情報を調べるには多くの手間と時間を要し、サイトや予約状況を一つひとつ手動でチェックする作業が続けば、レベニューマネージャーや支配人の負担は大きくなりがちだ。 そこで注目すべきが、ホテル特化型生成AI「MetroAI」の競合分析力である。メトロエンジン独自のビッグデータから、複数の競合ホテルの価格動向や稼働状況、さらには需要予測に基づいたアドバイスまでリアルタイムに得られる。また、自社の予約データと組み合わせることで、自社と他社の比較まで丁寧に分析できる点が強みだ。
インバウンドがもたらす観光業界への影響と課題
【2025年03月最新】大阪市のシティーホテルを徹底分析!万博・IRを見据えた宿泊市場の再活性化
2024年度の旅館・ホテル市場、過去最高更新へ:人手不足が今後の鍵
【取材】京王プラザホテル札幌 客室最上階を「プラザフロア」としてリニューアル2025年5月にオープン
宿泊業の人手不足を解消へ:観光庁が最大500万円補助の新事業を公募開始
多彩なコラボルームで空港利用者以外の顧客を開拓する「ヴィラフォンテーヌ 羽田空港」
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沖縄本島中部の丘の上、東シナ海と太平洋を一望する圧巻のロケーションに、「ANAクラウンプラザリゾート沖縄うるまヒルズ」が開業した。 グローバルな知名度を誇るIHGホテルズ&リゾーツのブランドを冠した「ANAクラウンプラザリゾート沖縄うるまヒルズ」は、沖縄を訪れる国内外からのゲストに世界標準のおもてなしを提供するという。 本記事では、開業に至った経緯や特徴などについて、ANAクラウンプラザリゾート沖...
三重県
インバウンド
(出典:Booking.com) Booking.comは、世界最高峰の自動車レースが開催される三重県におけるインバウンド観光の最新動向を発表した。レース開催期間と重なる2025年4月3日から4月7日のチェックイン予約を対象に、宿泊予約の検索状況を分析した結果、オーストラリアやイギリス、アメリカ、ドイツ、オランダなど欧米圏の旅行者を中心に、三重県内への海外旅行者が増加することが明らかになった。また...
指定なし
コラム
特集
ホテル関連ニュース
BEENOS HR Link株式会社代表取締役社長の岡﨑 陽介がホテル業界が抱える人材不足の課題解決につながる外国人材採用の具体的な方法について解説する本連載。前回は「外国人材雇用で活用できる様々な在留資格や制度」について紹介しました。第四回となる今回は外国人雇用において拡大している特定技能による外国人材の採用・雇用方法について解説します。
千葉県
「ホテルハーヴェスト勝浦」(所在地:千葉県勝浦市)は、ロビー、一部客室を2025年3月14日(金)に、レストラン「L'AZUR(ラ・ジュール)」を2025年3月20日(木)にそれぞれリニューアルオープンした。 新コンセプト「自然に寄り添うリラックスリゾート」をもとに刷新。レストランでは「SURF & TURF」スタイルのブッフェを提供し、陸と海の恵みを贅沢に堪能できる空間へと進化させたとの...
(出典:アコー) メルキュール札幌は、環境負荷の軽減と資源の有効活用を目的として、宿泊客の不要品をリサイクル・リユースできる新たな取り組みを開始した。宿泊需要の回復とともに増加する忘れ物は、保管スペースの確保や処理負担の面でホテルにとって課題となっていた。
株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリアは、3月1日(土)、新たなアウトドアホテル「THE FARM スロウマウンテン成田」を千葉県成田市にオープンした。 同施設は、約5万㎡の広大な敷地において、アウトドアの開放感とホテルの快適性を融合させた新しい宿泊体験を提供。「“自然”をもっとアクティブに、“泊まる”をもっと上質に。」をテーマに、一般的な「キャンプ」や「グランピング」とは一線を画し、自然の中で贅沢...
奈良県
無印良品を展開する株式会社良品計画が、奈良県吉野郡吉野町に地域共生型宿泊施設 「MUJI room SAKAMOTOYA」を3月22日(土)にオープンすることを発表した。 「MUJI room SAKAMOTOYA」は、事業者をバックアップしながら、地域とともに作り上げていく地域共生型の「MUJI room」。古代から自然信仰の地として栄えてきた吉野町にある、1928年創業の旅館「坂本屋」の6室の...
ホテル統計データ
公的機関ニュース
日本を訪れる外国人観光客(インバウンド)の急増により、国内の観光産業は大きな恩恵を受けている。一方で、主要観光地の混雑や地域住民への影響、そして日本人旅行者の動向変化など、新たな課題も顕在化してきた。以下では、最新のデータや公的情報に基づき、観光業界の現状と未来を考える。
福岡県
(出典:西日本鉄道株式会社) 西日本鉄道株式会社は、株式会社エニキャリと提携し、株式会社西鉄ホテルズが運営する福岡市内の6ホテルにおいて、スーツケースなどの手荷物をフロントで預かり、当日中にJR博多駅へ配送するサービスを2025年3月17日より開始する。
株式会社帝国データバンクは、企業信用調査報告書ファイル「CCR」などを基に、全国の旅館・ホテル業界の市場推移および企業動向について調査・分析を行った。
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、国慶節を前に中国在住者を対象とした「2024年の国慶節期間の旅行消費に関する調査」を実施し、その結果を発表した。本調査は、2024年9月5日から9月6日にかけて、テンセント社が提供するメッセンジャーアプリ「WeChat」のアンケート機能を利用して実施され、10都市在住の556人(男性:135名、女性:421名)が回答した。
JNTOの発表によると2024年8月の訪日外客数は2,933,000人となり、前年同月⽐では 36%増、2019 年同月⽐で16.4%増となった。この結果はコロナ禍以前の2019年月の2,520,134人を約4万人上回っており、7か月連続で同月最高記録を記録している。
(出典:カトープレジャーグループ) カトープレジャーグループは、外国人材の採用を推進するため、ベトナムの複数の大学と協働し、特定技能資格取得を目指した人材育成プログラムを開始した。今回の取り組みは、日本国内における慢性的な人手不足を解消するとともに、特にインバウンド需要の回復に伴うサービス業界の多様化するニーズに対応するためのものである。
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エクスペディアは、検索データを基にした「2024年秋の人気海外旅行先ランキング」と9月から11月の3連休を利用して最もお得に旅行ができる月について発表した。また、エクスペディアでは対象地域への旅行が25%以上オフとなる「秋旅特大セール」も実施する。
株式会社ダイブは、全国約4,600施設以上の観光施設に特化した人材サービス事業を展開する企業である。同社は外国人人材の活用を強化するため、フィリピンの観光系学部卒業生を対象にした日本語教育プログラムを開始した。このプログラムは、特定技能「宿泊」分野のビザ取得を目指すものであり、フィリピンの大学と連携して進められている。
(出典:株式会社日本旅行) 株式会社日本旅行は、中央アジアに位置するキルギス共和国のアラバエフ・キルギス国立大学およびキルギス総合国立大学と提携を結んだ。この協定は、キルギス人材の育成および日本国内における就業機会の提供を目的としている。
JNTOの発表によると2024年7月の訪日外客数は3,292,500人となり、前年同月⽐では 41.9%増、2019 年同月⽐で10.1%増となった。この結果はコロナ禍以前の2019年7月の2,991,189人を約30万人上回っており、2か月連続で単月として過去最高を記録した。また、7 月までの訪日外客数の累計は21,069,900人となり、過去最速で2,000万人を突破した。
(出典:株式会社博報堂DYホールディングス) 株式会社博報堂DYホールディングスの研究開発部門であるマーケティング・テクノロジー・センター(MTC)と、中国のライフサービスオンライン検索プラットフォーム「美団」の広告部門であるSolid Bitは、中国人生活者を対象とした「インバウンド予報調査(第3回)」を共同で実施した。
JNTOの発表によると2024年6月の訪日外客数は3,135,600人となり、前年同月比で51.2%増、2019年同月比で8.9%増を記録した。この数値は2019年6月の2,880,041人を25万人以上上回っている。また、上半期の累計訪日外客数は17,777,200人となり、過去最⾼を記録した2019年の上半期を100 万人以上上回る結果となった。
株式会社令和トラベルは、同社が運営する海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』の予約データと調査アンケートから、2024年夏休みの海外旅行トレンドをまとめた。令和トラベルのPR担当執行役員である大木優紀氏によると、夏休みの海外旅行トレンド調査第3回を実施した結果、世界的なインフレや円安にも関わらず、海外旅行の予約数や意欲に減少は見られず、海外旅行意欲も下がっていないようだ。
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