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東京ディズニーリゾート、チケット変動価格制へ 来年3月より

投稿日 : 2020.12.23

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ホテル関連ニュース

株式会社オリエンタルランドが来春より東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーに、チケットの変動価格制を導入することを決定したと発表した。2021 年 3 月 20 日(土)入園分のチケットより導入されることになる。

最寄りの舞浜駅

チケットの変動価格制では、時期や曜日ごとに異なるチケット価格が設定されることになる。これまで東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業をはじめ新施設のオープンや、IT 等を導入しゲストの利便性向上など、テーマパークの価値向上に努めてきた。今回、チケットの変動価格制を導入することで、入園者数の繁閑差を平準化し、さらなるテーマパーク価値を向上させたいとしている。現在のワンデーパスポートの入場チケットの価格は、大人(18才以上)が8200円、中人(中学生・高校生)が6900円、小人が4900円となっている。ワンデーのほかにも、入園時間指定パスポートが午前10時30分からのもの、正午12時からのものがそれぞれ用意されている。

また、来年2月20日(土)入園分より、「アーリーエントリーチケット」の販売も開始する。ディズニーホテルに宿泊するゲスト向けに、午前8時から東京ディズニーシーに入園が可能となるチケットだ。このアーリーエントリーチケットを利用することで、一足先に対象のアトラクションの体験やパスの取得など、パーク内の時間をより効率的に楽しむことができるようになる。価格は税込みで3000円、午前8時より入場可能。対象期間は2021年2月20日より、3月31日入園分まで。2月19日より販売を開始する。

今後のチケット価格帯の変更については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトを通じて周知を図ることになる。

東京ディズニーリゾートでは現在、入場者の密集による新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため入園者数を制限したり、アトラクションに並ぶ際には一定の距離を保ってゲストを並ばせるよう要請するなど、安全対策を実施しながら営業を続けている。

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