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東急の会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」と東急ホテルズが提携 10月1日より

投稿日 : 2020.09.16

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新型コロナウイルス関連

ホテル関連ニュース

10月1日(木)より、東急の会員制サテライトシェアオフィス事業である「NewWork」が、リモートワーク時のWeb会議スペースとして東急ホテルズの客室の活用を開始する。

客室はウェブ会議用の個室として利用可能

東急株式会社と株式会社東急ホテルズが、東急が運営する法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」において、東急ホテルズの運営する4施設の客室活用に関して提携を結んだ。

ことしに2月以降急速に拡大した新型コロナウイルス感染症対策としてリモートワークが普及するなか、Web会議スペース需要拡大への対応、およびホテル施設の日中時間帯のさらなる有効活用を目的に、駅近接、インターネット環境や作業環境を完備している客室をWeb会議用の個室として利用する取り組みだ。

 提携対象は、4施設。大森東急REIホテルと、吉祥寺東急REIホテル横浜東急REIホテルセミナープラス南町田になる。NewWork会員であれば、オンラインで予約のうえ、ホテルフロントでライセンスカードまたはQRコードを提示することで、現地精算なく施設内の一部の客室が利用することができる。

東急ホテルズは新型コロナウイルス感染症拡大予防にも力を入れている。利用者や宿泊客が安心しご利用できるよう、従業員のマスク・フェイスシールドの着用、チェックイン時の検温、客が直接手に触れる箇所の消毒用アルコールでの拭き上げなどの取り組みを実施中だ。NewWork会員が客室を利用する際は、人が入れ替わるタイミングで室内を清掃し、感染対策を行うことになる。
 NewWorkは東急が2016年より始めた事業で、直営店の出店や新たな提携による拠点ネットワークの拡大に取り組んできいる。

2020年10月中には、直営店や提携店の合計で200拠点に達成する見込みだ。会員企業数は、9月1日時点で380社と多くの顧客に利用されている。

東急株式会社と東急ホテルズは、今後もリモートワークの普及に取り組み、さまざまな働き方のニーズに対応するオフィス環境の整備を行うことで、より柔軟で効率的なワークスタイルをサポートしたいとしている。今後もホテル客室活用に関して、さらに連携を進めていく見込み。

吉祥寺東急REIホテル 客室の一例
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