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「和倉温泉 加賀屋」に純日本の 庵SPA(アンスパ)オープン

投稿日 : 2020.12.15

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ホテル関連ニュース

総合ウェルネス事業を行う株式会社クレドインターナショナルが、石川県七尾市の「和倉温泉 加賀屋」内に、日本のおもてなしをコンセプトにしたジャパニーズ・スパ「庵SPA NOTO(アンスパ ノト)」を2021年1月にオープンする。化粧品からタオルまで日本製品のみを用い、能登の素材を使った和の空間で施術を提供する。 

庵SPA NOTO

ヨーロピアン、アジアン、ジャパニーズ、モロッカン、ハワイアンという、5種類のテーマ別ホテルスパを国内外に展開する株式会社クレドインターナショナルが運営する「庵SPA」は、日本のおもてなしをテーマに、国内外で展開しているホテルスパだ。今回、 クレドインターナショナルは石川県 能登半島の老舗旅館「和倉温泉 加賀屋」内に、「庵SPA NOTO」をオープンする。ゲストは「和風」ではない、「本物の日本のおもてなし」を楽しむことができる。

ホテルスパで国内最大級のネットワークを持つ株式会社クレドインターナショナルが、日本中から取り揃えたプロダクトと、スタッフの熟練技術を融合させた「庵SPA NOTO」ならではのトリートメントを提供する。

和倉温泉 加賀屋は、石川県 能登半島の温泉地「和倉温泉」に昭和39年(1906年)に創業された老舗旅館だ。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に36年連続1位に選ばれるなど、その高水準の「おもてなし」で知られる。

その加賀屋にある 庵SPA NOTO の室内には、石川県木 アテ を拭き漆仕上げにした床、能登産の珪藻土を用いた壁、能登の海をイメージした中庭、能登の骨とうや輪島塗の調度品など、能登の魅力が詰まっている。加賀屋ならではの落ち着いた空間で、日本特有の厳選素材で作られたオリジナルブランド 禅(ZEN)、マドンナをパートナーに迎え日本で誕生したスキンケアブランド MDNA SKIN、また、資生堂の Qi などを使用したメニューを提供する。

スパの文化自体が海外発祥ということもあり、アロマオイルなどのスパ用プロダクトは、ほとんど日本で作られていない。一般的なスパではヨーロッパやアジアなどの海外製品を使い、トリートメントの手法も西洋式のものが多いという。一方この 庵SPA NOTO では、日本の製品や日本の技術を利用した純・日本の施術を体験することができる。

「庵SPA」は今後、台湾やベトナムなど、3年間で国内外30店舗、展開されていく予定だ。

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