来年、開業30周年を迎えるパーク ハイアット 東京（総支配人：フレデリック ハーフォース、所在地：東京都新宿区西新宿3-7-1-2）が、これまで以上に快適で心地よい滞在空間へと進化させるべく、2024年5月7日チェックアウト後から約1年間、ホテル全館の営業を休止し、施設と設備の改修工事を実施することが発表された。再オープンは2025年春頃を予定している。
（出典：PRTimes）
改修にあたっては、開業時よりホテル全館のインテリアデザインを監修してきたジョン モーフォード氏のデザイン哲学を尊重しながら、多様化する現代旅行者のニーズに対応するため、世界的に著名な建築デザイン事務所「ジュアン マンク」が起用される。同事務所の共同最高経営責任者であるパトリック ジュアン氏とサンジット マンク氏は、このプロジェクトを担当することに大変光栄だと語り、ホテルチームと協力して、世界観を尊重しつつ忘れられない体験を紡ぐ空間へと導くことを楽しみにしていると述べた。
パーク ハイアット 東京総支配人のフレデリック ハーフォース氏も、ジュアン マンク事務所のチームとホテルのスタッフが手を携えて改修計画に取り組むことを喜びとし、休業期間中のお客様へのご迷惑をお詫びし、充電期間としてご理解いただけるようお願いしている。
今後、ホテル改修期間や改修内容の詳細については順次発表される予定である。パーク ハイアット 東京は、30周年を機に新たな歴史の幕開けを迎えることで、世界中のお客様に更なる満足と感動を提供することが期待されている。
パーク ハイアット 東京について
開業日： 1994年7月9日
運営会社： ハイアット
経営会社： パークタワーホテル株式会社 （代表取締役社長： 小倉 太郎）
建築物名称： 新宿パークタワー （所有・管理： 東京ガス不動産株式会社、ホテル占有: 2階・39階～52階）
敷地面積： 26,536㎡
ホテル延床面積： 33,000㎡
設計・監理： 丹下健三・都市・建築設計研究所（現・株式会社 丹下都市建築設計）