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星のや竹富島:持続可能なエネルギー教育の一環として、海水淡水化装置ユニットを竹富町立竹富小中学校の生徒に紹介

投稿日 : 2024.04.08

沖縄県

ホテル関連ニュース

(出典:星のや竹富島

沖縄県にある竹富島に位置する滞在型リゾート「星のや竹富島」は、竹富町立竹富小中学校の生徒たちを対象に、施設内で稼働している太陽光発電による海水淡水化装置ユニットの見学会を開催した。この活動は、持続可能なエネルギー利用について学ぶことを目的とし、島の将来を考えるきっかけを提供している。

(出典:星のや竹富島

竹富島は自然資源に乏しく、生活用水は石垣島からの海底送水に依存し、電力も同様に外部からの供給が必要である。災害時の資源確保の不安定さから、竹富小中学校の先生方は、生徒たちに持続可能なエネルギー利用の重要性を教えることを決めた。教材として選ばれたのは、星のや竹富島に設置されている太陽光発電で動く海水淡水化装置ユニットだった。

この授業では、2024年3月8日に小学6年生と中学3年生を対象に、「海水淡水化装置ユニットについて知る」というテーマで行われた。施設管理者から装置の仕組みや太陽光パネルについての解説、飲料水の試飲、そして装置が施設のペットボトル使用量削減にどう貢献しているかについての紹介があった。生徒たちはこの経験を通して、持続可能なエネルギーの利用と環境保全について深く考える機会を得た。

星のや竹富島が運用する海水淡水化装置ユニットは、太陽光発電とヒートポンプが一体化したもので、ペットボトルフリーの実現にも寄与している。これにより、客室やパブリックスペースでのペットボトルの提供が不要となり、年間約1万本の削減を達成。さらに、排熱を利用した給湯により、年間約35tのCO2削減にも寄与している。太陽光パネルと蓄電池の一体化により、災害時の自給自足も可能としている。

星のや竹富島のこの取り組みは、SDGs達成への貢献も意識している。星野リゾートが推進するCSV経営のもと、経済的価値と社会的価値の両立を目指し、持続可能な開発目標に貢献する活動を展開している。海水淡水化装置ユニットをはじめとする施設での取り組みは、質の高い教育、安全な水の確保、持続可能なエネルギーの普及など、複数のSDGs目標に寄与している。

星のやブランドは、各施設がその地の風土、歴史、文化を生かした独創的なおもてなしで、訪れる人々に特別な体験を提供している。竹富島に位置する「星のや竹富島」も、島の伝統を尊重した建築と細やかなサービスで、非日常的なひとときを提供している。これらの取り組みを通じて、星のや竹富島は島の持続可能な未来と共生することを目指している。

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