eスポーツ特化型のホテル「esports hotel e-ZONe ～電脳空間～」が、最新デバイスを完備したストリーミングルームを販売開始する。
近年国際的にプレー人数が劇的に伸び、「Twitch」や「YouTube」などでも人気配信コンテンツのなかの一つである、eスポーツ。大阪には、日本で初めてとなる「eスポーツ特化型のホテル」、「esports hotel e-ZONe ～電脳空間～」（⼤阪府⼤阪市浪速区⽇本橋）がある。開業は 2020 年と新しく、運営は株式会社サンユー都市開発（大阪府大阪市中央区）だ。
その「esports hotel e-ZONe ～電脳空間～」に、最新デバイスを備えたストリーミングルームが2部屋設置される。
eスポーツビギナーからプロまで幅広い利用を想定したこの 2 部屋は、ゲーミングデバイスメーカー「CORSAIR」および配信デバイスメーカー「elgato」の販売代理店、 SB C&S株式会社（東京都港区）、ボイスチェンジャーアプリ「VOICEMOD」の販売代理店・株式会社プレイブレーン（東京都渋谷区）の協力を得て実現した。
部屋には「CORSAIR」のゲーミングデバイス、「elgato」の配信デバイス、「VOICEMOD」のボイスチェンジャーアプリを搭載したハイスペックPCがツインルームに 2 席、フォースルームに2席用意されている。ホテル機能としてベッドやシャワーなども室内に完備されており、旅行中などの配信もできるようになっている。
コロナ禍のなか、急速に拡大するゲーム配信市場の状況や、同ホテルでの個室需要が大きいことを踏まえ、ゲーム配信をしているゲストやこれからゲーム配信をやろうと考えているゲストに「他では体験できない配信環境」を提供しようと、今回のストリーミングルームの展開に至ったという。