レッドホースコーポレーションが 7 日、工事事業者向けの専用宿、「ワークマンハウスニセコ」を北海道虻田郡倶知安町にオープンした。
北海道を中心に宿泊運営事業などを展開する レッドホースコーポレーション株式会社（東京都墨田区）は、工事事業者の専用宿「ワークマンハウスニセコ」を虻田郡倶知安町にオープンした。工事出張者の長期滞在向けに特化した宿泊施設で、工事事業者専用宿「ワークマンハウス」として、滝川、室蘭、苫小牧に続き北海道内で 4 施設目となる。（044-0077 北海道虻田郡倶知安町214番7）
プライベートが守られた全室完全個室であり、全 30 室を備える「ワークマンハウスニセコ」は、比羅夫駅より車で約 5 分の好立地だ。
国土交通省による統計調査・建設工事受注動態統計によると、日本全国の建設工事受注動態は年間 8 兆円以上、10 年間の平均受注規模は約 11.8 兆円/年。工事受注に伴う宿泊出張も安定した市場が見込まれているという。さらに、北海道の建設工事受注動態は年平均約 3,350 億円と、安定した工事受注動態がわかる。
レッドホースの宿泊運営事業では、近年少子高齢化などの理由により手放されている不動産を、特色のある施設として再活用してきた。単に宿泊施設としてだけではなく、地域と連携して、宿泊者、運営者、地域住民との相互コミュニティを創出する場とすることを心掛けているという。中でも「ワークマンハウス」は、地域にとって重要な拠点でありながらも、後継者不足のため閉館を考えられていた施設をレッドホースが引継いで、建設業者を対象にした新しい宿泊施設として運営を行っている。スタッフには地域の人を中心に採用をし、地域雇用も支援している。