株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村健史)は、岡山県津山市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 津山(所在地:岡山県津山市院庄字五反田1033-1、客室数:全33室)」を2021年8月に開業すると発表した。
西日本への迅速なレスキューホテル出動可能
同社が運営するコンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズは、東日本大震災の経験を踏まえて開発された”動くホテル”だ。コンテナモジュール1ユニットを1棟1客室として地上に並べる構造。コンテナの移設性やフレキシビリティを最大化することで、社会環境や需要の変化に応じた客室数の増減や店舗の移設などが容易になるだけでなく、隣の音が気にならないなどホテルとしての高い快適性を実現している。
岡山県津山市に開業する同ホテルは、中国地方を横断する中国自動車道・院庄ICよりほど近い立地となっており、ビジネスや観光への活用だけでなく、西日本への迅速なレスキューホテル出動が可能となっている。
同ホテルの客室は全33室。ダブルルーム(27室/13㎡)とツインルーム(6室/13㎡)で構成されている。客室内にはユニットバス、トイレ、テレビ、ドライヤー、ナイトウェア(ガウン)、冷蔵庫、電子レンジ、電子ポット、電動マッサージチェア(※ダブルルームのみ)が用意されている。
無料アメニティとしてシャンプーやコンディショナー、ボディソープ、タオル、歯ブラシなどがある。共有スペースにはコインランドリーやコーヒーコーナー、無料軽食コーナーがあり、館内では無料Wi-Fiも利用可能だ。
現在「ザ・ヤード」シリーズは全国23店舗を運営しており、2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大対策としてレスキューホテル初の有事出動。2020年6月には東京都三鷹市および東京都千代田区へのPCR検査体制強化のために出動するなどの出動実績があり、医療従事者の負担軽減のために現在も利用されているとのこと。
<同ホテル概要>
所在地:岡山県津山市院庄字五反田1033-1
客室数:全33室
電車:JR姫新線「院庄駅」より徒歩10分、JR姫新線「津山駅」よりタクシーで13分
自動車:中国縦貫自動車道「院庄IC」より3分
駐車場:34台
公式サイト:https://hotel-theyard.jp/tsuyama/