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古民家宿るうふ、4棟目となる「峡之家」を2021年3月12日にグランドオープン

投稿日 : 2021.03.04

山梨県

新規ホテル情報

歴史ある民家を改修し宿として運営する「株式会社るうふ」が、2021年3月12日に山梨県北杜市に「るうふ 峡之家」を開業することを発表した。

(出典:古民家宿るうふ)

「るうふ」は山梨県内で3つの古民家一棟貸しの宿を運営している。全て築100年前という古民家を改修して作られており「るうふ 峡之家」は芦川市の「澤之家」身延町の「書之家」牧丘町の「丘之家」に続く4棟目の宿だ。「どこかの真似をするのではなく、その土地ならではの宿のあり方を表現したい」そんな思いから、各古民家はそれぞれの地域の風土や建物の特色を活かしながら改修されている。宿ごとに異なる素材感や色調、体験を楽しみながら、非日常と懐かしさを味わえることが、高い人気を誇る理由だろう。

今回開業が発表された「るうふ 峡之家」は、山梨県北杜市須玉町内の築137年の木造平家建て古民家だ。元々はこの民家、先祖代々、稲作・養蚕・土木などを生業としていた兼業農家が残した生活文化財だという。

(出典:古民家宿るうふ)

「るうふ」は、ただ泊まるだけの宿ではなく、様々なアクティビティを楽しめる体験型宿泊施設だ。各宿では、その土地ならではの異なる「火の体験」「時の体験」「土地の体験」が用意されている。新規オープンの「るうふ 峡之家」における、「火の体験」では、 庭で星空を見上げながらの焚き火を体験できる。「時の体験」では、土蔵を利用して作られた檜の露天風呂を味わえる。24時間温かい檜風呂からは、須玉町の山の緑を、夜には星空が望める。そして「土地の体験」では、水が綺麗な須玉町比志ならではの水菓子づくりができる。ちなみに、母屋の横に併設された土蔵はワインバーとして活用されている。セラーには山梨県産のワインが取り揃えられ、国内でも有数のワイン産地である山梨ならではの施設と言えるだろう。

(出典:古民家宿るうふ)

夕食は囲炉裏で楽しむ山賊料理か縁側で行うBBQ料理を選択できる。朝食は、梨北米や山梨県産五味醤油を使用した味噌汁など、地元の味わいを楽しめる和食となっている。もちろん、食事なしのプランも選択可能。炊飯器や冷蔵庫、電子レンジのほか、食器や調理器具、調味料なども一通り揃っているため、食材を持参しての自炊も良いだろう。

なお、「るうふ」の全ての宿は1日1組限定。公式HPほか、各種旅行予約サイトからの予約が可能だ。

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