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麻布台ヒルズ誕生:世界初の「ジャヌ東京」ホテル、2023年冬開業

投稿日 : 2023.08.17

東京都

新規ホテル情報

(出典:ジャヌ東京

2023年冬、東京都港区の虎ノ門・麻布台地区に「麻布台ヒルズ」が誕生予定である。このプロジェクトは、森ビル株式会社が30年の歳月を費やして開発を進め、アークヒルズ、虎ノ門ヒルズ、六本木ヒルズの中間地点、8.1ヘクタールの広大な土地に立地する。麻布台ヒルズには、オフィス、住宅、インターナショナルスクール、商業施設などが集まり、特にラグジュアリーホスピタリティブランド「アマン」の姉妹ブランドとして、世界初の開業となる「ジャヌ東京」が注目を集めている。

「ジャヌ東京」は、Pelli Clarke & Partnersがデザインし、Denniston ArchitectsのJean-Michel Gathyがインテリアを手がけたもので、全122室を有し、その多くの部屋からは東京タワーや敷地内の緑を望むことができる。また、約4,000㎡にわたる都内最大のウェルネス施設を併設しており、トリートメントルームや最先端のジム、温水プールなどが利用できる。

アマン及びジャヌの会⻑兼 CEO のヴラッド・ドロニンは、「ジャヌ東京」がジャヌブランドの先駆者として、今後のジャヌホテルの指標となることを期待している。(出典:ジャヌ東京

麻布台ヒルズのコンセプトは「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街 “Modern Urban Village”」である。一流の建築家やデザイナー、Thomas Heatherwickらが参画し、レストラン、ショップ、カルチャースペースなどが集まるコミュニティを形成する予定である。また、「ジャヌ東京」とは別に「アマンレジデンス 東京」も建設中で、こちらはYabu Pushelbergがデザインを手がける予定である。

▼ジャヌ東京 施設概要
場所:虎ノ門・麻布台地区 B-2街区 1階-13階
客室数:約120室
総面積:約21,000㎡
標準客室面積:約60㎡
スパ面積:約3,500㎡
共用施設:レストラン、カフェ、バー、スパ、フィットネスジム 他(出典:森ビル株式会社

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