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アパホテル〈京都駅東〉2019年12月10日開業

投稿日 : 2019.12.10

京都府

新規ホテル情報

アパホテル株式会社は、本日12月10日(火)、京都市内6棟目となるアパホテル〈京都駅東〉(京都府京都市下京区東塩小路町552-1、400室)を開業し、開業披露式典を執り行った。

京都市内6棟目、最新設備の全400室大型ホテル

出典:アパホテル

同ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」徒歩1分、地下鉄のほかJR各線、新幹線、近鉄線が乗り入れる「京都駅」烏丸中央口側に位置しており、各社路線バス発着所にも好アクセスな駅前立地である。

ホテル1階には大浴殿・露天風呂「玄要の湯」[準天然光明石温泉(人工温泉)]を完備しており、ビジネスのみならず、国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を見込んでいるという。

客室は全室禁煙かつアパが誇る「新都市型ホテル」の最新仕様で、観光需要が高いことから、客室の約65%にあたる261室にはアパホテルとして初めて幅1,800mmのキングサイズのベッドを標準採用した。

また、残りの約35%はすべてツインルームとし、卒業旅行やファミリーにも快適に使ってもらえるように、ツインルーム同士をつなげて最大4名まで利用可能なコネクティングルームや内装グレードを高めたデラックスツインルームなど様々なニーズに応えられる客室バリエーションとしたという。

客室には全室50型以上の大型液晶テレビを設置し、館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション(以下ADI)」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)を導入。大浴殿の混雑状況をリアルタイムに把握できるほか、自身のスマホからYouTubeの動画や写真などをテレビ画面に映すことができる「ミラーリング機能」やチェックアウト10分前にお知らせ画面が表示され、テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能を搭載している。

最先端のIT開発として、業界初※全予約経路対応のチェックイン機に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入した。また、業界で初となる、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストを設置し、チェックアウト処理の自動化もおこなっている。(同社特許出願中)

 開業記念特別価格として、2020年1月末まで、キングベッドルーム(1名利用)通常料金22,000円(税サ込)~のところ、5,800円(税サ込)~、ツインルーム通常料金38,000円(税サ込)~のところ、7,800円(税サ込)~で宿泊できる。

同社は京都市内では、現在、同ホテルを含め、6ホテル1,507室を運営している。

出典:アパホテル

開業記者発表では、アパグループ代表 元谷外志雄氏が以下の通り述べた。

「アパホテルネットワークは現在国内外で570ホテル、93,600室を有する日本最大のホテルグループとなった。2010年4月より第一次頂上戦略を始動し、東京都心においては6棟から74棟に拡大し、2015年4月からの第二次頂上戦略始動以降は、地方中核都市へのホテル拡大を図った。

京都市内6棟目の開業となる当ホテルは、ベッド幅1,800mmのキングサイズベッドを標準採用し、ツインルーム同士をつなげて4名が利用可能なコネクティングルームなど様々なニーズに応えられるようにしている。部屋は立体的に使用できるように、ベッド下収納を設けたり、手さげバッグ等を掛けるフックを設けた多機能姿見を設置するなど、新都市型ホテルの最新仕様を取り入れた。

設備面では、自動チェックイン機やエクスプレスチェックアウトポストのほか、客室からお客様自らがチェックアウト時間を延長できる最新システムなど導入している。当ホテルも部屋をコンパクトにする事や、節水タイプの卵型浴槽、節水シャワーなど工夫を重ねる事で、CO2排出量を一般ホテルの1/3まで減らしている。今後もアパホテルは、環境に配慮し満足を売るホテルとして常に進化を続けていく。」

京都市下京区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、京都市下京区には宿泊施設が751、部屋数にして20,352室が提供されている。

新規開業予定は19施設、部屋数にして3,202室が新たに供給される見込み。

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