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コスモスイニシア「MIMARU」「9h竹橋」グッドデザイン受賞

投稿日 : 2018.10.05

京都府

ホテル関連ニュース

株式会社コスモスイニシアは、東京・京都の中心地に複数展開する「APARTMENT HOTEL MIMARU」 「9h(ナインアワーズ)竹橋」のホテルのほか、マンション含む5プロジェクトで「グッドデザイン賞」を受賞した。

業界最長、17年連続受賞
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、5プロジェクトが公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。同社では、2002年度以来集合住宅部門で17年連続の受賞で業界最長となるという。
受賞したのは新築分譲マンションの「イニシア桂大橋」「イニシア世田谷松陰神社前」「プレミストひばりが丘/HIBARIDO(ひばりどう)」。
また、同社の子会社であるコスモスモアが託児サービス付きサンドウィッチカフェ「ichi」でも受賞を果たした。
ホテルとしては、「APARTMENT HOTEL MIMARU」「9h竹橋」が受賞した。
MIMARU、キッチン完備、グループの訪日客ニーズ
APARTMENT HOTEL MIMARUは東京や京都の都心部において4~8名で同じ部屋に泊まることができるアパートメントタイプのホテルで6店舗展開している。本年11月に京都・新町三条で、また、来年には東京・八丁堀、京都・西洞院高辻でそれぞれ新規開業を相次ぎ予定している。
今日、日本を訪れている外国人旅行者は家族連れや3名以上のグループも多く、3名以上の宿泊は旅館など選択肢が限られており、交通利便性の高い場所では1~2名を想定したビジネスホテルがほとんど。そこで同ホテルでは、宿泊客が各々の旅行スタイルに最適化できるように、客室内にはキッチン及び団欒スペース或いは布団を敷ける和室を設け、同時に日本の暮らしに近い体験ができる空間を提供している。
【審査員による評価コメント】
インバウンド需要が高まり、宿泊業に求められるニーズも多様化しつつある現代において、最低4人泊まるという前提条件や団欒スペースの確保などを設けたユニークなコンセプトの宿泊施設。訪日外国人に向けて観光産業の進化が必要とされる現状において、このような創意工夫をもった試みを評価したい。
9h竹橋、カプセルホテルを開放的空間に
「9h(nine hours)は、宿泊機能の最も基本的な3つの概念「汗を洗い流す(1h)」、「眠る(7h)」、「身支度(1h)」を基本コンセプトに、都市生活にジャストフィットする宿泊の機能と、新しい滞在価値を提供するカプセルホテル。
9h竹橋は皇居の側に立地し、カプセルホテルとしての宿泊利用だけでなく、皇居ランナーのための「ランニング・ステーション」を設置し、ロッカー・シャワー利用、備品やレンタル用品を備える等、都市生活における様々な利用・滞在の仕方や都市との関係性を提案。カプセルは全て建物内部に設けたヴォイド(空洞)に向けて配置され、「周辺環境と繋がったカプセル」を目指した。厳しい敷地条件を有効活用し、閉鎖的になりがちな「カプセルホテル」に周辺に開かれた開放的な空間性を提案した。
【審査員による評価コメント】
カプセルという、極めて「個」の強い空間に着目をして、既存のホテルの中で組み上げられてきた、個室と廊下との関係、ホテル内部空間と街並みなどとの関係を疑い、カプセルホテルならではの特性を生かして組み直す事で、カプセルホテルにしかできない空間体験を生み出しているところが魅力的である。まさに、デザインのチカラが感じられる作品である。
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