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JR東日本が2020年春、鎌倉に新ホテル開業を発表

投稿日 : 2018.05.08

神奈川県

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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が、5月8日、ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)を鎌倉駅近く、若宮大路に2020年春に開業することを発表した。

若宮大路に新ホテルを開業
5月8日のJR東日本による発表によると、古都鎌倉に開業を予定するのは、ホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)で、2020年春に鎌倉駅東口徒歩3分、鶴岡八幡宮に向かう若宮大路に面して開業をする。
客室数は138室を予定し、ツイン125室、ダブル 13室の構成。
観光需要に合せ、ツインルーム中心の客室構成とするという。
古都鎌倉の景観を維持するため、街と共存する外観と前庭を設定し、居間のようなロビーと客室をデザインする。
着工日は2018年6月を予定する。
鉄骨造で、地下1階地上5階の建物で、住所は、神奈川県鎌倉市小町1丁目。


出典:JR東日本

上記の地図と外観イメージの通り、若宮大路に面するホテルからは鶴岡八幡宮の二の鳥居がのぞめる。

鎌倉でのホテル出店は小規模施設中心
メトロエンジンリサーチによると、JR東日本は既に、鎌倉にはホテルメッツかまくら大船を大船駅付近に開業しており、2002年に開業した同ホテルは、153部屋提供しており、鎌倉市内においては最大部屋数を誇るホテルとなっている。

鎌倉宿泊施設部屋数トップ5
1位  ホテルメッツかまくら大船    153部屋
2位 WeBase 鎌倉ホステル       138部屋
3位  ホテル いずみ         112部屋
4位  相鉄フレッサイン 鎌倉大船   100部屋
5位  鎌倉プリンスホテル                       95部屋

このため新ホテルが開業すると、鎌倉市内ではWeBase 鎌倉ホステルと並んで2番目の部屋数のホテルとなる。
鎌倉には大規模な宿泊施設が乏しく、メトロエンジンリサーチ によると、宿泊施設数は59、提供されている部屋数は992に過ぎない。このため、上記のトップ5の宿泊施設で約6割もの部屋数を占めていることがわかる。
メトロエンジンのレビュー分析によると、ホテルメッツかまくら大船は1泊の宿泊料が15,000-20,000円ほどの価格帯で提供されており、ビジネスホテルとしてはやや高級価格帯に位置する。宿泊者のレビュー評価は全体的に他店に比べても高く、特に大船駅に隣接した立地、サービス、客室が人気を得ている。
また、メトロエンジンリサーチのホテル在庫数の分析では、鎌倉市内ではシングルルームの在庫が目立っており、ツインやダブルの部屋の在庫数の倍以上となっている。鎌倉ではビジネス客が少なく、家族連れやカップル、友人同士の旅行客が圧倒的に多いため、ツインやダブルは平日でも在庫がほとんどない状態となっていることから、JR東日本のツイン中心のホテル部屋割り構想は理にかなうものと言えるだろう。

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