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JARC親睦会が開催ー宿泊関連企業が集う

投稿日 : 2018.04.04

ホテル関連ニュース

一般社団法人 宿泊施設関連協会(JARC(Japan Accommodation Related Consortium))の親睦会が3月27日、都内赤坂にて盛大に開かれた。
観光立国の中枢である宿泊事業や関連する企業が、垣根を越えともに「稼ぐ力」を引き出し、宿泊事業の発展に貢献すことで、すべての旅行者がストレスなく快適に利用できるようになれることをことを目的とした同会は、会員入会開始より約1ヵ月 で100社へと大きく拡大させたことを祝し、3月27日赤坂エクセルホテル東急にて親睦会を開催した。
親睦会には、宿泊業とそれに関連する、IT、運輸、建築・設計・デザイン、レストランなど様々な分野の企業から約60社、80名の参加者が集まった。
また、日本政府観光局(JNTO)の志村務氏が同協会への期待について挨拶を行った。
同会理事長の林 悦男氏(株式会社 タップ代表取締役会長)は、
「日本の観光立国実現のため、会員数が100社を突破したことはただの始まりにすぎず、1年後には1,000社が集まる宿泊施設関連のプラットフォームとなることを目指していく」と力強く述べた。
 

(懇親会の様子)

同協会は、AIやIoTなどIT技術の革新にともなって、宿泊施設に関連するメーカーが宿泊施設の地位を向上する一翼を担うためのプラットフォームを提供する。
また、日本の宿泊施設が日本文化のショーケースとなり、海外に日本文化を持った日本のホテルが進出することにより、訪日客の増加につなげることで、日本文化の次世代への継承を実現することなどを目指している。
このため、宿泊施設関係者に限らず、業態の違う宿泊施設関連企業が一つにまとまり
意見交換会、セミナー、勉強会、展示会、視察旅行など、あらゆるアクションを起こし、宿泊施設の問題解消のヒントになる内容や、新しい情報を会報誌などを通して提供していく方針だ。

 
急拡大する同会の今後の活動は、観光立国の実現に向けた大きな力となっていきそうだ。
 

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