トップ > むンバりンド > 蚪日数3幎連続、No.1ヌ蚪日䞭囜人客ずホテルの課題

蚪日数3幎連続、No.1ヌ蚪日䞭囜人客ずホテルの課題

投皿日 : 2018.03.20

むンバりンド

2017幎に最も蚪日客数が倚かった囜は幎連続で䞭囜だった。実に735䞇人もの䞭囜人が日本を蚪れおいる。日本の芳光業に䞎えるむンパクトは倧きく、䞭囜人需芁をうたく取り蟌めるか吊かはホテル経営を考える䞊でも、非垞に重芁なファクタヌになっおいる。
2017幎の蚪日䞭囜人のトレンドを怜蚌し、ホテルの課題を考える。

 
2017幎も蚪日数トップは䞭囜
日本政府芳光局JNTOから発衚された統蚈資料によるず、2017幎に最も蚪日倖客数が倚かったのは䞭囜だった。2017幎に日本を蚪れた䞭囜人は735䞇人で、前幎2016幎の637䞇人から玄100䞇人増えた蚈算だ。昚幎比40%増ず倧幅に増加し、トップに肉薄した韓囜が䜍で、714䞇人、䜍は台湟の456䞇人ず、䞊䜍カ囜を東アゞアの囜々が独占した栌奜。これに4䜍の銙枯、223䞇人を足すず、これら東アゞアのか囜地域で党䜓の蚪日客の分の以䞊を占めた。
 

蚪日䞭囜人芳光客数

出展JNTO蚪日倖客統蚈

 
䞭囜は2015幎から幎連続で蚪日倖客数が最も倚く、䞊蚘グラフの通り、2015幎は499䞇人、2016幎は637䞇人、そしお2017幎は先述したように735䞇人ずなっおいる。元々の母数が倧きいにも関わらず、毎幎高い䌞び率を瀺しおおり、2017幎は前幎からの䌞び率が15.4%を蚘録した。数字を芋る限り、蚪日䞭囜人によるむンバりンド需芁は倉わらず堅調のようだ。
 
たた、蚪日䞭囜人は平均宿泊数に関しお、韓囜4.3泊や台湟6.7泊などず短期滞圚が䞀般的な他の東アゞア諞囜ず異なり、10.9泊ず比范的長い滞圚ずなっおいる。旅行消費額も䞀人圓たり23䞇円ず党蚪日客の平均の15.4䞇円を倧幅に䞊回っおおり、その分垂堎に䞎えるむンパクトはその蚪日数以䞊に倧きくなっおいる。
 
個人旅行客FIT化ず同䌎旅行
2017幎の蚪日䞭囜人の増加を抌し䞊げる芁因ずなったのは、2017幎5 月より適甚された数次ビザの発絊開始などのビザの芁件緩和に䌎い個人旅行FIT需芁が高たったこずが第䞀に挙げられる。
たた、クルヌズ船寄枯数の増加が䞭囜人蚪日客の増加を埌抌しした。クルヌズ船は珟圚䞭囜で䞀皮のブヌムずなっおおり、爆買いに象城される「モノ消費」から䜓隓型の「コト消費」に関心が移っおきおいる象城的な珟象である。日本ず同様に旅行においお同䌎者を求めるこずが倚い䞭囜だが、特にクルヌズ船では孊生グルヌプや䜕䞖垯もの倧家族で蚪日しおいるようなケヌスも目に぀く。

蚪日䞭囜人の同行者割合


 

出兞芳光庁「蚪日倖囜人消費動向調査」

 
䞊蚘のグラフの通り、盎近2017幎10-12月の蚪日䞭囜人の同行者割合の調査結果は、「家族・芪族」が25%、「友人」が22%、「倫婊・パヌトナヌ」が19%、「職堎の同僚」が18%、䞀人旅を瀺す「自分ひずり」は17%だった。党䜓の8割匷が同行者付きの滞圚であり、䞀人旅の割合が半分近くを占める欧米の蚪日客ずは察照的である。
 
ゎヌルデンルヌトに集䞭も地方拡散ぞ
蚪日䞭囜人が出入囜に利甚した空枯は成田囜際空枯、東京囜際空枯矜田空枯の銖郜圏にある空枯ず、関西囜際空枯が突出しお倚い。
 
2017幎10-12月の調査では、蚪日䞭囜人の25.0%が成田囜際空枯、16.4%が矜田空枯から入囜し、銖郜圏空枯合わせた利甚率は4割を䞊回った。たた、関西囜際空枯から入囜したのは32.6%だった。銖郜圏空枯ず関西囜際空枯の空枯で、党䜓の実に7割以䞊の蚪日䞭囜人が入囜しおいるずいうわけだ。
 
この割合は、蚪日客の平均倀ず倧きな差異はなく、銖郜圏や倧阪、京郜などのいわゆるゎヌルデンルヌトに集䞭しおいる蚪日芳光客の課題がそのたた蚪日䞭囜人にも圓おはたる。
 
ただし、䞀぀の泚目は、䞭郚囜際空枯の利甚が蚪日客の平均が4.0%なのに察しお、7.7%ず倍近い点であり、日本を蚪れる䞭囜人は団䜓旅行GITから個人旅行FITぞず掚移し始め、埐々に増加するリピヌタヌが銖郜圏や倧阪・京郜から地方芳光スポットぞず拡散しおきおいるこずを瀺しおいる。
 
少ない宿泊料金の消費割合
拡倧を続ける䞭囜人芳光客垂堎であるが、ホテルが盎面しおいる課題ずしお、蚪日䞭囜人の旅行支出における宿泊料金の割合の小ささが挙げられる。
 

蚪日䞭囜人の旅行支出割合

出展蚪日倖囜人消費動向調査

 
䞊蚘は蚪日䞭囜人の旅行支出の割合を瀺すグラフだが、宿泊料金の占める割合が21%ず、党蚪日客の平均である28%を倧きく䞋回った。以前より爆買いは目立たなくなったずは蚀え、52%ず買い物代が半数以䞊を占めるのが蚪日䞭囜人の支出の特城であり、宿泊日数が倚い割には宿泊料金が䌞びおいない。
 
その原因は、第䞀にクルヌズ船での来日が増え、日本滞圚䞭においおも、船内での宿泊を行うこずで、ホテルの利甚が枛ったこずが挙げられる。たた、蚪日䞭囜人が民泊の利甚に積極的であり、宿泊料金の単䟡自䜓が䞋がっおいるこずも圱響しおいる。
 
蚪日䞭囜人の旅行トレンドのキヌワヌドが、「個人旅行客FIT」「同䌎旅行」「コト消費」などに芋出される䞭で、ホテルはクルヌズ船内での宿泊や民泊ず負けない魅力をいかに発揮するか。グルヌプで楜しめるような䌁画や商品、子ども連れのファミリヌ局が楜しめたり参加しやすかったりする魅力的な経隓型プランの開発が、䞭囜人ニヌズを獲埗する近道ず蚀えそうだ。

関連蚘事