IHGがインディゴブランドで日本出店を相次ぎ発表

インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は愛知県犬山市にホテルインディゴを開業することを6月5日発表した。IHGのインディゴブランドの開業は日本では二軒目となる。犬山市のホテル出店状況と合わせてレポートする。

 

犬山にホテルインディゴが進出

名古屋鉄道は、1965年に開業した歴史ある名鉄犬山ホテルの再開発計画として、IHGと提携し、2021年度下期をめどに日本で二軒目、中部圏初のインディゴブランドのホテルとなる「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」を開業すると発表した。

建物は名古屋鉄道が所有し、IHGの日本法人IHG・ANA・ホテルズグループジャパンとホテル運営委託契約を締結して同社が運営を行うことになる。客室数は150室、付帯施設としてレストラン、ラウンジ、宴会場、スパ、フィットネスなどを用意し、開業は2021年度下期を予定。この計画にともない、現ホテルでの営業は2019年8月末に終了する。

 

日本初進出は箱根・強羅を予定

ホテルインディゴの日本初となるホテルは「ホテルインディゴ箱根・強羅」で2019年の開業を予定している。

インディゴは立地する地域の地域性や特性を活かすため、デザイン含めて両ホテルは異なる趣向となるという。

【ホテルインディゴ箱根・強羅概要】

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町木賀
アクセス:箱根登山鉄道 強羅駅から徒歩10分、箱根登山バス 宮城野橋バス停から徒歩2分
開業時期:2019年予定
客室数:約100室(全室温泉風呂付き)
館内施設:レストラン、バー、温泉、スパトリートメント施設、ヘルスクラブなど。

インディゴは2004年に始まるIHGの高価格帯のブティックホテルであり、アジアではタイの首都バンコクやシンガポールなどで、世界88カ所に展開している。また、IHGはインターコンチネンタルやホリデイインなどのブランドで現在33軒を日本で展開している。

 

犬山市ホテル出店状況

犬山市は「尾張の小京都」とも呼ばれる歴史のある都市で、織田家にゆかりのある地となっている。

メトロエンジンリサーチによると、同市には、宿泊施設が16軒、客室数524が提供されており、現ホテルの名鉄犬山ホテルは国宝犬山城をのぞむ同市最大のホテルで、客室数123。

同市唯一のシティホテルである名鉄犬山ホテルは、ウェディングや国宝茶室、日本庭園なども備えており、一泊の料金は45,000-50,000円の高級価格帯となっている。

 

同ホテルはIHGのインディゴブランドとなることで、名古屋から金沢に抜ける中部地方の観光振興を行い、現在は3割程度の外国人観光客のさらなる獲得を狙う。

 

ホテル インディゴ 箱根・強羅、完成イメージ

出典:IHG

ホテルインディゴ 犬山 有楽苑

出典:IHG