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倒産したホテルを活用 客室をサテライトオフィスに

投稿日 : 2020.10.19

ホテル関連ニュース

倒産したホテルの客室を改装し、サテライトオフィスとして利用する手法に注目が集まっている。

新型コロナウイルスの影響による業績悪化で、2020年4月に経営破綻したWBFホテル&リゾーツ。同社が運営していた大阪市の「ホテルWBF淀屋橋南」が、現在、全体をオフィスに転用すべく改装中だ。

現在建物を所有する投資法人みらいは、ホテルがオフィスにリノベーションされていく様子を公開した。

BizMiiX淀屋橋(旧ホテルWBF淀屋橋南)の月次レポート

客室の構造はそのままに、ベッドがとり払われ、壁際にそって机と椅子を配置。その光景はバーのカウンターを彷彿とする。

新しくコンバージョンする「BizMiiX淀屋橋」は、企業向けのサテライトオフィスとして展開される。

コロナ禍でリモートワークが推奨される中、勤務先を分割するサテライトオフィスへの需要は高まっている。「Withコロナ」時代の働き方改革に合わせた活用法といえるだろう。

サテライトオフィスは小規模な閉鎖空間が求められるため、客室の構造をそのまま使える点でホテルを改装するメリットは大きい。投資法人みらいは、今後も需要の高まりを想定し、ホテルのオフィス転用を進めていく方針だ。

「BizMiiX淀屋橋」は、用途に合わせ12~32㎡の3種類のオフィスを用意する。机・椅子を据え置きにし、wifi環境を整え、パソコン一台を持って気軽に利用できる施設を目指すという。賃料は1室につき、月17万円から64万円(税別)となる予定。

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