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スマートフォンレンタルサービス「handy」にソフトバンクが出資ー今年度中に国内全ホテルの約30%に導入予定

投稿日 : 2018.07.05

ホテル関連ニュース

スマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanソフトバンクと資本・業務提携契約を締結。ソフトバンクとの事業シナジーを発揮し、ソフトバンクが提供する通信環境およびIoT Platformと「handy」を組み合わせた新サービスについて共同で検討・開発を進める。

 

出典:ソフトバンク

 
マンゴーインターナショナルとシャープ合弁会社にSBが出資
ソフトバンクは、世界各地で展開されているホテル設置型のスマートフォンレンタルサービス事業「handy」の日本事業統括会社であるhandy Japan Holdings Company Limitedおよびその事業子会社であるhandy Japan株式会社と資本・業務提携契約を締結した。出資金額や出資比率は非公開としている。
「handy」は、インターネット接続や国内外への通話、多言語による周辺の観光案内などの機能を搭載したスマートフォンをホテルに設置し、宿泊者向けに無料で提供するサービス。
handy Japanは元々、香港を拠点に香港やシンガポールなど、世界各地のホテルでスマートフォンの無料レンタルサービス「handy」を手掛けるマンゴーインターナショナルグループとシャープの合弁会社で、日本では2017年7月から提供を開始したばかり。
 
今年度内に国内全ホテルの約30%に導入予定
同社によると、現在、ホテルモントレグループ、ホテルリブマックス、ホテルWBFグループ、リッチモンドホテルズなどが全ホテル導入予定となっており、2018年度中に国内の全ホテルの約30%に当たる約1,700のホテル(約24万室)への導入が予定されているという。また、世界では82カ国・地域の約4,000のホテル(約65万室)に採用されている。
今回の提携により、ソフトバンクとhandy Japanは、両社の事業資源を相互に活用し、宿泊事業者と宿泊者の相方のニーズに合った新たな宿泊体験を実現できるサービスの開発やメディアの拡充などへ取り組むことで「handy」事業の発展を目指す。ソフトバンクは自社の顧客基盤と販売チャネルを生かし、販売代理店としても、handyの事業拡大を推進する。
 
革新的IoTソリューションースマートロック、スマホ決済、VR
具体的には、宿泊施設向けにPBX(Private Branch eXchanger:構内交換機)やPMS(Property Management System:客室管理システム)など既存ホテルシステムとの連携による電話、スマートロック、無人チェックアウトや精算業務の自動化といった新しいIoT(モノのインターネット)サービスによって、フロント業務の省力化を実現。
旅行者向けには宅配・配車サービスとの連携、決済サービスの拡充を図るとともに、VR(Virtual Reality)、VoD(Video on Demand)などのコンテンツ提供による新しい宿泊体験を提供する。
 

出典:handy Japan

 
ホテルだけでなく、民泊を含めた宿泊施設でのhandyの導入が急速に普及しており、今回の提携による新サービスや事業拡大にさらなる注目が集まる。
 

出典:シャープ

 
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