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【岡山県】GoTo給付金不正受給の疑いで、倉敷市の旅行業者ら2人を逮捕

投稿日 : 2021.10.08

岡山県

Go To トラベル

政府主導の観光需要喚起策「Go Toトラベルキャンペーン」の給付金を不正にだまし取った疑いで、岡山県警の玉島署は10月6日、滋賀県の団体役員の男と岡山県の旅行会社代表の男を逮捕した。GoTo事業の給付金詐欺に関わる逮捕は県内で初となる。

逮捕されたのは、岡山県倉敷市に住む旅行会社代表の男(以下A)と、滋賀県高島市に住む団体役員の男(以下B)。警察の調べによると2人は、Aが経営する旅行会社にて、Bが団体旅行を申し込んだという嘘の予約をし、国から給付金約3987万円を詐取した疑いが持たれている。

警察は今年3月からGo Toトラベルキャンペーン事務局より相談を受け。調査を進めていた。事件に対する容疑者2人の認否を明らかになっていない。

●Go To トラベルキャンペーン
新型コロナウイルス感染症により売上が低迷する観光事業者を支援するため、2020年7月より始まった観光需要喚起策。①旅行代金の35%割引 ②15%分のクーポン付与 をキャンペーンの柱とする。元の旅行代金から事業者が割引した差額は、GoTo事務局に申請して給付してもらう形式のため、虚偽の宿泊の申請をして不正に給付金を受給する事例がたびたび報告されている。

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