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飲食店と外国人をつなぐ「アレルギーカード」リリース

投稿日 : 2018.10.15

インバウンド

食物アレルギー児向けのおでかけ情報サイトを運営している、「アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT」は、本日10月15日、食物アレルギーを持つ訪日外国人向けに、「FOOD ALLERGY CARD(アレルギーカード)」をリリースした。

(カード裏)

出典:アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT

食物アレルギーを持つ訪日外国人による、誤食が問題に

「アレルギーカード」は食物アレルギーを持つ訪日外国人が、飲食店に「自分自身の食物アレルギーが何か」を提示し、誤食・事故を防ぐことを目的としている。

言葉の壁があっても、間違いがあれば命に係わる食物アレルギー。同カードによって、訪日外国人の事故を減らすことを目指す。

Food Allergy Research & Education(R) (FARE)」の調査によるとアメリカの1,500万人に食物アレルギーがあると言われている。

日本だけでなく、欧米諸国を中心に、食物アレルギー患者の増加は問題とされており、対応が急かされている。

しかし、日本は欧米諸国・豪州と比べ、食物アレルギー対応食は少なく、義務表示・対応のアレルギー品目にも差がある。命にかかわるコミュニケーションでミスがあってはいけない、食物アレルギー。アレルギーカードは、そのコミュニケーションの手助けをする。

当事者が利用できる無償版と、自治体や観光関連事業会社向けの有料カードがある。

意思表示できる項目は12項目+コンタミネーション(製造場所でのアレルギー原材料が微量に混流していても大丈夫か)などの質問事項がある。

【同カード概要】

・財布やポケットにおさまるA7サイズ(74mm×105mm)の厚紙

・表面だけではなく、裏面に日本料理における注意事項(醤油に小麦が入っていることがある・ハムに卵が入っている場合があるなど記載)

・飲食店側に向けた注意喚起など記載

・100枚2,000円(税別)販売

2018年10月15日(月)~16日(火)に東京・新宿の京王プラザホテルで開催中の「みんなのアレルギーEXPO2018」にて、「アレルギーカード」の実物を公開している。

外国人に特化した問題ではないが、訪日客が増加する中で、宗教的な戒律、信条、食習慣等によって配慮すべき事項が増加しており、特にアレルギーに関しては、取り返しのつかない事態につながりかねないことからその対策が急がれている。

 

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