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新潟県の越前屋ホテル 5部屋を学生寮として貸し出す

投稿日 : 2021.03.18

ホテル関連ニュース

新潟県三条市元町の越前屋ホテルは、客室の一部を学生寮として貸し出す準備を進めている。客室の稼働率を上げるだけでなく、中心市街地に若者を呼び込んで活性化させたい狙いがある。

ホテルの近くには4月に開学を控えた三条市立大や、昨年開校した三条看護・医療・歯科衛生専門学校があるが、ともに学生寮がないことから当該学生らの利用を見込んでいる。

ホテルや旅館などの宿泊施設を賃貸物件として使用するには、いくつかの条件を満たす必要がある。トイレや浴室が個室に付いているなど、宿泊客との区分けが必要になるが、同ホテルは営業許可について三条保健所との調整を進めている。

約70の客室のうち、学生寮として貸し出す部屋は5室。それぞれ4・5畳ほどの広さで、ユニットバスやトイレ、ベッド、エアコン、小型デスク、テレビなどを備え、小型の家具や家電の持ち込みもOK。シーツや枕カバーなどリネン類の交換には別料金がかかる。

食事は希望者に平日の朝夕2食をレストランで提供する。賃料は光熱費込みで4万6千円、食費1万4千円の計6万円。レストランやロビーは談話や勉強スペースとしての使用も可能。また、家族や友人が宿泊する場合の割引サービスも用意している。

出典:越前屋ホテル

三条市の中心市街地・元町にある越前屋ホテル。建物は築43年で、JR北三条駅まで徒歩5分。これまで多くのビジネス客や観光客を迎えてきたが、近年集客には苦労があった。同ホテルの明田川賢一社長(58)は「ホテルなので家具などの大量購入が必要ないことが利点。新たに大学もでき、まちなかを行き交う若者を増やしたい」と意気込んでいる。学生に貸し出す5部屋のうち、3部屋はすでに契約が決まっているという。

三条市も若い世代のまちなか居住促進のため、市外から旧三条小学区やJR北三条駅、東三条駅、三条駅周辺に居住する学生らを対象に、家賃や通学費として最大で月額2万3千円を補助する。ホテルが学生寮として営業許可が下りた場合も適用される。

越前屋ホテル:https://www.echizenya-hotel.com

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