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“暮らすように旅する”「232 work&hotel」2020年3月18日開業

投稿日 : 2020.03.05

長野県

新規ホテル情報

武田商会は、レストラン2階を改装した一室限定のホテル「232 work&hotel」を2020年3月18日(予定)にオープン。同件の設計および運営を、北欧・デンマークの暮らしに着想を得た醫食住にまつわる事業を営む株式会社ハルタがプロデュースする。

軽井沢に一室限定の“暮らすように旅する”ホテル 

出典:ハルタ

一室限定となるホテル客室の面積は約50平米、3名まで宿泊が可能。halutaが取り扱う北欧ヴィンテージ家具を設置した、“住む”感覚を味わえる1LDKの間取りが特徴。

一般的な住宅に近い暮らしができるよう、キッチン、シャワー、洗面台のほか、洗濯機、冷蔵庫、食洗機、オーブンレンジ等を完備。自炊をする方向けの食器類や、長期滞在に適したウォークインクローゼットも備えている。

既存の建物の特徴である南向きのテラスと勾配屋根の天井の高さを活かし、室内は間仕切りをつくらず床の素材や高さを変えてゾーニング。光あふれる開放的な空間に仕上げている。また、室内は断熱と空調に特化したサステナブル住宅を専門とするハルタ一級建築士事務所の設計により、環境負荷を考慮した健康に過ごせる空気環境を実現。

天然資源でできたリサイクル可能な断熱材「ROCKWOOL」で建物を覆うことにより、室温は季節を問わず約23度をキープし、年中快適に過ごすことができるという。

軽井沢から徒歩約5分、旧軽井沢銀座通りまで約15分というアクセスの良さを活かし、今後はレンタサイクルや連泊プランの提供を予定。軽井沢の別荘に住むような感覚を1泊から手軽に体験できる。価格は2名1泊で素泊まり33,000円~(税込)。ゴールデンウィーク前の期間はプレオープン特別価格25,000円(税込)で宿泊が可能という。

出典:ハルタ

【232 work&hotel 施設概要】

所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東23-2 2F

客室数:全1室(50m2)

収容人数:最大3名

客室設備:キッチン、シャワー、洗面台、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、オーブンレンジ、電気ケトル、アイロン、食洗機、調理器具、食器類

アクセス: JR東日本・しなの鉄道・軽井沢駅より徒歩5分、碓氷軽井沢ICより車で約20分

長野県北佐久郡軽井沢町ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、軽井沢町には宿泊施設が214、部屋数にして4,632室が提供されている。

新規開業予定は3施設、部屋数にして83室が新たに提供される見込み。

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