ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > 宿泊プラン > ロイヤルパークホテルがサブスク型長期滞在プランを発表

ロイヤルパークホテルがサブスク型長期滞在プランを発表

投稿日 : 2021.03.18

東京都

宿泊プラン

ロイヤルパークホテル(東京都中央区日本橋)が、サブスクリプション型の長期滞在プランを発表した。

(出典:ロイヤルパークホテル)

新しく発売される長期滞在プランは、企業向けの「UP TO」と個人向けの「Live in the HOTEL~ロングステイプラン~」の2種類。

企業向けの「UP TO」では、1ヵ月間客室を貸出し、期間中は自由に利用できる。企業として1部屋を借りるため、特定の個人が長期滞在するだけではなく、社員が入れ替わりながら利用可能。1日あたりのレンタル部屋数の上限は、10室、20室、30室から選択可能だ。

客室タイプはスタンダードフロアのスタンダードツインもしくはダブル。部屋数あたりの利用料金は、以下の通り。

部屋数月額料金
10室300,000円
20室500,000円
30室800,000円

長期出張者向けの滞在先や、テレワーク時のセカンドオフィスとしてのレンタル需要を狙う。「UP TO」プランの契約は、法人名義でのみ可能。

(出典:ロイヤルパークホテル)

個人向けの「Live in the HOTEL~ロングステイプラン~」は、テレワークを導入する企業の増加や、それに伴うサテライトオフィスやワーケーションスペースの需要増を受けて開始された。個人として、1部屋を10〜40連泊と長期で割安な金額で利用できる。

対象の客室はスタンダードフロアのスタンダードツインまたはダブル。料金は、以下の通りで、連泊数が多くなるほど、1泊あたりの宿泊料金が下がることがわかる。

宿泊数金額1泊あたりの金額
10連泊100,000円10,000円
15連泊135,000円9,000円
20連泊146,000円7,300円
30連泊156,000円5,200円
40連泊206,000円5,150円

このプランでの滞在特典として、ホテルの専用ジムが無料で利用可能となる。また、15連泊以上の場合には、荷物置き場として追加で1室利用できる。荷物置き場となる部屋は清掃が入らず、バスルームは利用できないが、着替えなどの荷物が多くなる長期滞在者には嬉しいサービスだろう。

(出典:ロイヤルパークホテル)

さらに、31連泊以上の場合は、11:00~16:0の間でホテル最上階のエグゼクティブラウンジの利用も可能。専用のスタッフが駐在するラウンジでは、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクのほか、デニッシュ、クッキーなどを無料で楽しめる。

両プランとも、提供は2021年4月1日(木)から開始の予定。

合わせて読みたい
  • 「コンフォートホテル」「コンフォートスイ...

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京が...

  • “暮らすように旅する”「232 work...

  • 5つのマリオットホテル 宿泊プラン「Pl...

関連記事