眠っていたデータから新たな付加価値を
指定なし
インバウンド
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、2025年3月7日から3月12日にかけて、全国の20代から60代の男女約1000名を対象に「旅行費の高騰と旅行機会に関する調査」を実施した。
訪日観光市場は、コロナ禍を経て新たな局面を迎えている。とりわけ中国からの訪日観光客については、「量的な」回復にとどまらず、旅行スタイルや消費行動といった「質的な」変化が顕著となっており、観光業界にとって重要な転換点となりつつある。中華圏に特化したデジタルマーケティング事業を展開する株式会社unbotは、この動向をもとに訪日インバウンド市場の最新の調査レポートを発表した。
(出典:スカイスキャナー・ジャパン株式会社) スカイスキャナー・ジャパン株式会社は、近年注目を集める「旅ラン」、すなわちランニングやマラソンを目的とした旅行の動向を探るべく、国内外に向けた調査を実施した。この背景には、2025年3月2日に開催された東京マラソンにおいて、全体の46%を外国人ランナーが占めたという事実がある。参加者の国際的な広がりが、スポーツを目的とする旅行の新たな潮流を明確に示して...
ホテル統計データ
公的機関ニュース
(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年3月の訪日外国人数は、前年同月比13.5%増の349万7,600人となり、2024年3月の308万1,781人から大きく増加した。前月比でも約24万人増と順調に訪日者数は増加している。コロナ禍以前の2019年3月の276万0,136人と比較しても26.7%増と大きく上回っており、訪日観光市場の回復基調が続いていることが明らかである。
大阪府
インタビュー
(出典:株式会社Payke) 株式会社Paykeは、訪日外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke」内において、2025年4月13日から開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に関する多言語意識調査を実施した。対象となった言語は韓国語、英語、繁体字中国語であり、同社アプリを利用するユーザーを対象にアンケートを実施することで、大阪・関西万博に対する認知度や参加意向、さらには不安...
株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』において、「春絶景」に関するアンケート調査が実施された。この調査は「海外に誇れる春絶景」をテーマに、日本各地の春ならではの風景を集めたものであり、その結果が発表された。
長野県
一般社団法人白馬村観光局は、2024–25年冬季シーズンの観光客数が約130万人に達し、前年比114%となったことを発表した。この数字は、2004–05年シーズン以降で最多であり、昨シーズンの記録を更新した。特に注目されるのは、村内スキー場の来場者数が延べ89万人を超え、そのうち46%がインバウンド観光客であった点である。
(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年2月の訪日外国人数は、前年同月比で16.9%増の325万8,100人となった。一方で、前月である2025年1月の378万1,200人からはやや減少が見られた。しかし、コロナ禍以前の2019年2月の実績である260万4,322人と比較しても25.1%増と、全体的な回復傾向は継続している。特に中国市場の持ち直しや米国からの訪日増加が、堅...
三重県
(出典:Booking.com) Booking.comは、世界最高峰の自動車レースが開催される三重県におけるインバウンド観光の最新動向を発表した。レース開催期間と重なる2025年4月3日から4月7日のチェックイン予約を対象に、宿泊予約の検索状況を分析した結果、オーストラリアやイギリス、アメリカ、ドイツ、オランダなど欧米圏の旅行者を中心に、三重県内への海外旅行者が増加することが明らかになった。また...
沖縄県
(出典:株式会社furasuco) 2025年3月9日、訪日観光客の移動課題を解決する新サービス「RedCaps」が沖縄県石垣島で開始される。手荷物を空港から宿泊施設へシームレスに配送することで、観光客の移動を快適にし、観光消費の拡大と地域経済の活性化を目指す。さらに、自治体や交通事業者と連携し、観光客と地元住民の交通混雑問題を同時に解決する新たな観光インフラとしての役割も担う。