政府の観光支援事業「Go Toトラベル」の全国一時停止で、観光庁は24日、旅行者が予約を無料キャンセルできる期間を12月27日(日)24時まで延長すると発表した。
政府はこれまで無料キャンセル期間を24日までと設定していたが、期間を延ばすことで、周知の徹底を図るとともに、帰省や旅行による人の移動をより抑えたいとしている。また、この措置に伴って旅行の予約を取り消す利用者には、早めに手続きを済ませるよう呼びかけている。28日以降に解約した場合、旅行者は事業者から解約料を求められる可能性がある。
「GoToトラベル」事業は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、2020年12月28日から2021年1月11日まで全国一斉停止。今回の措置でキャンセルされた旅行・宿泊事業者には、政府が旅行代金の一律50%(1泊当たり最大2万円)を補償する。
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