(出典:ツキヒホールディングス株式会社)
ツキヒホールディングス株式会社は、有限会社高見農産のブランディングおよび地域活性化支援の一環として「たきかわ菜の花まつり2024」の特設会場の企画、販売店舗の設営・プロデュースを担当した。
(出典:ツキヒホールディングス株式会社)
有限会社高見農産は北海道滝川市を代表する大規模農家であり、2022年度から依頼を受け、新たな挑戦として、コロナウイルスの影響で中止されていた「たきかわ菜の花まつり」の再開に向けた支援を開始した。この支援には特設会場の企画・フォトスポットの設営・商品開発などが含まれている。菜の花畑は同じ土壌で継続して育成することが難しいため、毎年会場が変更される。今回のプロジェクトでは、毎年異なる会場でも来場者が楽しめるようなフォトスポットの企画・設営や動線設計を行い、継続した集客を目指した。昨年の「たきかわ菜の花まつり2023」では、延べ7万人を超える来場者が訪れ、特設会場にも3000人以上が足を運んだ。
今年の特設会場には、高見農産のお米やハチミツ、菜の花のブーケなどを販売する特設店舗が設営され、店舗には株式会社NoWonderJapanのトレーラーハウス(Glambase®︎)が活用された。同社は、高見農産が生産したお米やポップコーン・菜の花から採れた、菜種油・ハチミツ・ソイプロテインなどの商品開発を支援し、これらの商品をイベントで販売することが実現した。また、店舗の屋上には展望台が設けられ、来場者は菜の花畑を一望できる。
(出典:ツキヒホールディングス株式会社)
さらに、アスリートを題材にしたイラストで世界的に有名なアーティスト、田村大氏と高見農産のコラボレーションも実現した。高見農産が保有するアジアに数台しかないトラクターを題材にした田村氏の力強いイラストが特設会場に設置され、新たなフォトスポットとなった。
2024年5月21日放送のNHK「あさイチ」では、本イベントの特設会場が特集され、有限会社高見農産の代表・高見勇矢氏のインタビューや販売商品、ポップコーンの試食、特設会場内のフォトスポットなどが紹介された。
有限会社高見農産は、農作物の生産・加工・販売を中心に、農業生産に係る作業委託、貸農園の運営、農作物直売店の経営など、幅広い事業を展開している。一方、ツキヒホールディングス株式会社は2010年に設立した株式会社アシタクリエイトを2020年にホールディングス化し、ブランディング会社とコンサルティング会社の役務を自ら実行しながら提供する実行型ブランディング会社である。「優しさと感動を明日へ届ける」を理念に、経営コンサルティングやオリジナルトレーラーハウスの製造など、多岐にわたる事業を展開している。