スモールラグジュアリーリゾート「ふふ」ブランドなどを展開するカトープレジャーグループが、2 年ぶりに内定式を開催した。同社の内定式は、同社運営の OKINAWA GRAND MER RESORT にて 11 月 14 日から 15 日の 2 日間にわたって開催され、2023 年 4 月入社の新卒内定者 100 人が参加した。
カトープレジャーグループの内定式では例年、入社前の段階からエンゲージメント を向上させることを目的に、入社前年の 9 月から内定者研修を開始し、チーム別で「内定式コンテスト」に向けてグループワークを行ってきた。
2021 年度から新型コロナウイルス感染症が日本国内でも拡大し、内定式の開催は見送っていたため、ことしは 2 年振りの内定式開催となった。
一時は落ち着いていた新型コロナウイルスは、11月に入り再度感染者数が増加している。一方で全国旅行支援は中断されることなく開催が続いており、全国的に旅行者の数は増え、観光業は再び盛り上がりを見せるようになってきた。
急速に需要が回復したホテルや飲食店ではまだ働き手が戻ってきていないところもあり、「人手不足に対する企業の動向調査（帝国データバンク、2022年4月）によるとコロナにより正社員の人手不足割合は 45.9％ となっている。
沖縄では 5 施設、857 室のリゾートホテルを運営しているカトープレジャーグループの内定式は今年、「沖縄の観光業を盛り上げる！“ちむどんどん”な企画のプレゼンテーションコンテスト」をテーマとして、沖縄の観光業を盛り上げるため、新しいレジャーコンテンツを内定者が提案をするプレゼンテーションコンテストを開催。内定者たちは「LGBTQ×ブライダル」など、さまざまな企画を各チームが発表した。