眠っていたデータから新たな付加価値を
海外
ホテル関連ニュース
欧州最大のホテルチェーン、アコーホテルズは6月29日にアメリカの「sbeエンターテイメントグループ (sbe)」と戦略的提携を結び、アコーホテルズが sbeの50%の株式を取得したことを発表。同提携によりアコーホテルズは展開が遅れる米国市場で高級ホテルやレストラン、エンターテイメント事業での拡大やミレニアル世代の客層へのアクセス獲得をはかる。
インバウンド
訪日外国人旅行客を対象とした消費税免税制度が7月1日から拡大された。政府は、2020年に訪日消費額を8兆円とする目標の達成に向け、消費を後押しする効果を期待する。また、政府は2020年4月1日からの電子化施策も予定している。
千葉県
新規ホテル情報
大手人材広告企業の株式会社マイナビは、2017年3月末に閉校した千葉県長南町の小学校の廃校舎を活用し、新たな団体向け宿泊施設「仲間と泊まる学校 ちょうなん西小」を7月1日開業した。
神奈川県
例年より早い梅雨明けを迎えた日本列島。7月1日(日)には多くの海水浴場で海開きが行われた。都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場、神奈川県藤沢市の観光・宿泊施設展開状況に迫る。
観光庁の宿泊旅行統計調査によると、本年4月の延べ宿泊者数は、4,010万人泊で、前年同月比+1.1%、4月としては調査開始以来の最高値となった。日本人延べ宿泊者数は前年同月比0.0%で横ばい、外国人延べ宿泊者数は830万人泊で、前年同月比+5.5%となり、4月としては最高値で全体を押し上げた。4月宿泊施設タイプ別稼働率、都道府県稼働率順位も合わせて。
バケーションレンタル
Airbnbがニューヨーク市と同社のプラットフォームにおけるホストの名前と住所などの情報開示をめぐって対立を激化させている。
東京都
受動喫煙防止条例を都議会が可決し成立させた。東京五輪に向けて都は国が進める法整備が骨抜きを指摘される中で、より厳しい内容の規制を実施する。対象には宿泊施設も含まれており、整備に向けて喫煙室補助等の補助金も実施される予定だ。
ホテル予約システムを提供する仏IT企業ファストブッキング社のサーバーへの不正アクセスにより、日本国内401の宿泊施設を予約した利用客の個人情報計32万5717件が流出。ホテルの情報セキュリティが問われる事態となっている。
福岡県
ホテルWBFグループのWBFリゾート沖縄株式会社は今夏福岡にて7月1日に「ホテルWBF福岡中洲」を、8月1日に「ホテルWBFグランデ博多」と相次ぎ開業を予定している。開業ラッシュが続く福岡・博多の宿泊施設出店状況と合わせてお送りする。
エアトリステイがリノベ不動産とAirbnb向けワンストップサービスで業務提携を締結し、民泊サービス「リノベ不動産STAY」の全国展開をスタートする。また、グランドゥースと連携し西日本を中心に民泊展開を加速させるなど、各地で有力企業と多業種に提携を進めることにより事業を拡大している。