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ビジネスホテルの素泊まり相場は1泊約1.3万円|朝食付きは+770円(6%)、都道府県別の実額と差額を2026年9月の掲載価格で読む

投稿日 : 2026.10.13

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ライフスタイル

ビジネスホテルの素泊まり相場は1泊約1.3万円|朝食付きは+770円(6%)、都道府県別の実額と差額を2026年9月の掲載価格で読む

ビジネスホテルの素泊まりは、全国平均で1泊12,915円(1名1室・税込)。朝食付きにすると13,685円で、上がる額は770円(+6.0%)です。主要予約サイトに掲載された2026年9月宿泊分の価格を、同じホテルが素泊まりと朝食付きの両方を出している3,146施設で比べた結果で、47都道府県の対象施設数で重み付けした加重平均です。

東京都は素泊まり20,118円・朝食付き21,329円で、差額は1,211円(+6.0%・N=367施設)。最も手頃な徳島県は素泊まり8,412円(N=27施設)で、東京都との差は2.4倍にひらきます。朝食を付けた場合の上がり幅は都道府県の中央値で6.9%、長野県・新潟県のように朝食付きの方が安く出た県もあります。以下、都道府県別の実額と差額、素泊まりで予約して外で朝食をとるときの目安まで順に見ていきます。

この記事の価格はすべて主要予約サイトの掲載価格(2026年9月宿泊分・1名1室・税込)で、実際に支払う額に近い値です。「同じホテルが素泊まりと朝食付きの両方を掲載している施設」だけを集めたペア比較のため、ここでの素泊まり平均は市場全体の最安値ではありません(朝食付きプランしかないホテル、素泊まりしかないホテルは含まれません)。

Key Takeaways
  • — 素泊まりの全国平均は1泊12,915円(ビジネスホテル・1名1室・税込、2026年9月宿泊分の掲載価格、N=3,146施設)。朝食付きは13,685円で、差額は770円(+6.0%)。
  • — 最安は徳島県8,412円、最高は東京都20,118円で2.4倍の開き。47都道府県のうち16県が素泊まり1万円未満です。
  • — 朝食付きにした場合の上がり幅は都道府県の中央値で+6.9%。47都道府県のうち28県で差額が500〜1,000円に収まります。
  • — 長野県(−505円)・新潟県(−113円)は朝食付きの平均が素泊まりを下回り、差額が最も大きいのは奈良県の+2,339円(+20.4%)。
  • — 2名1室では差額が全国1,677円(+9.9%)、東京都2,605円(+11.3%)と、1名利用のおよそ2倍に広がります。

都道府県別の素泊まり実額:最安は徳島8,412円、最高は東京20,118円

素泊まりの掲載価格を安い順に並べると、徳島県8,412円・大分県8,655円・愛媛県8,805円・山口県9,030円・岩手県9,143円が1万円を大きく下回る水準で並びます。四国・九州・山陰・東北の一部の県では、素泊まり1泊1万円を下回る水準が目安です。

高い側は東京都20,118円・北海道15,522円・愛知県15,515円・京都府15,319円・福岡県15,154円。東京都は2位の北海道に4,600円の差をつけて突出しており、三大都市圏でも大阪府は13,341円(N=171施設)、神奈川県は13,754円(N=107施設)と、東京都より6,000円以上手頃でした。首都圏の出張や観光で宿泊費を抑えたい場合、神奈川・千葉(12,963円)・埼玉(10,784円)に泊まる選択肢が数字の上で見えてきます。

主要予約サイトの掲載価格(2026年9月宿泊分・1名1室・税込)。ペア比較の対象施設数で重み付け。出典:ホテルバンク編集部調べ。

47都道府県の素泊まり・朝食付き掲載価格(安い順)

表1 ビジネスホテルの素泊まり・朝食付き掲載価格(47都道府県・2026年9月宿泊分・1名1室・税込・同一施設ペア比較)
安い順 都道府県 素泊まり 朝食付き 差額(率) 対象施設数
1 徳島県 8,412円 8,778円 +366円(+4.4%) 27
2 大分県 8,655円 9,352円 +697円(+8.1%) 39
3 愛媛県 8,805円 9,119円 +314円(+3.6%) 39
4 山口県 9,030円 9,384円 +354円(+3.9%) 44
5 岩手県 9,143円 9,777円 +634円(+6.9%) 42
6 和歌山県 9,170円 10,130円 +960円(+10.5%) 25
7 鳥取県 9,297円 10,058円 +761円(+8.2%) 22
8 島根県 9,379円 10,254円 +875円(+9.3%) 27
9 福島県 9,460円 10,076円 +616円(+6.5%) 56
10 山形県 9,561円 10,066円 +505円(+5.3%) 37
11 鹿児島県 9,590円 10,493円 +903円(+9.4%) 61
12 群馬県 9,625円 10,440円 +815円(+8.5%) 48
13 福井県 9,884円 10,975円 +1,091円(+11.0%) 19
14 宮崎県 9,887円 10,799円 +912円(+9.2%) 35
15 栃木県 9,918円 10,333円 +415円(+4.2%) 48
16 高知県 9,969円 11,380円 +1,411円(+14.2%) 36
17 茨城県 10,076円 10,692円 +616円(+6.1%) 84
18 三重県 10,130円 10,905円 +775円(+7.7%) 60
19 秋田県 10,173円 10,888円 +715円(+7.0%) 35
20 滋賀県 10,290円 10,643円 +353円(+3.4%) 50
21 静岡県 10,435円 10,829円 +394円(+3.8%) 133
22 新潟県 10,435円 10,322円 -113円(-1.1%) 68
23 兵庫県 10,478円 11,293円 +815円(+7.8%) 71
24 長崎県 10,574円 11,439円 +865円(+8.2%) 54
25 香川県 10,578円 11,137円 +559円(+5.3%) 30
26 岡山県 10,639円 11,642円 +1,003円(+9.4%) 42
27 佐賀県 10,677円 11,597円 +920円(+8.6%) 19
28 埼玉県 10,784円 11,168円 +384円(+3.6%) 58
29 熊本県 11,244円 12,204円 +960円(+8.5%) 44
30 富山県 11,276円 11,837円 +561円(+5.0%) 28
31 青森県 11,359円 11,987円 +628円(+5.5%) 56
32 奈良県 11,482円 13,821円 +2,339円(+20.4%) 15
33 宮城県 11,553円 12,451円 +898円(+7.8%) 81
34 広島県 11,574円 12,517円 +943円(+8.1%) 69
35 山梨県 12,309円 12,467円 +158円(+1.3%) 33
36 岐阜県 12,705円 14,137円 +1,432円(+11.3%) 42
37 長野県 12,903円 12,398円 -505円(-3.9%) 81
38 千葉県 12,963円 13,841円 +878円(+6.8%) 56
39 大阪府 13,341円 13,961円 +620円(+4.6%) 171
40 石川県 13,714円 14,913円 +1,199円(+8.7%) 36
41 神奈川県 13,754円 14,257円 +503円(+3.7%) 107
42 沖縄県 14,199円 15,436円 +1,237円(+8.7%) 77
43 福岡県 15,154円 15,786円 +632円(+4.2%) 154
44 京都府 15,319円 17,159円 +1,840円(+12.0%) 74
45 愛知県 15,515円 16,291円 +776円(+5.0%) 146
46 北海道 15,522円 16,410円 +888円(+5.7%) 200
47 東京都 20,118円 21,329円 +1,211円(+6.0%) 367

主要予約サイトの掲載価格(2026年9月宿泊分・1名1室・税込)。同一施設で素泊まりと朝食付きの両方を掲載しているビジネスホテルのペア比較(全国N=3,146施設)。出典:ホテルバンク編集部調べ。

朝食付きにすると幾ら上がるか:中央値は+6.9%、「朝食付きが得な県」もある

朝食付きとの差額率は、47都道府県のうち28県が5〜10%のレンジに入り、11県が0〜5%、10%以上は6府県でした。金額にすると多くの県で500〜1,000円の幅です。ホテルの朝食ビュッフェをこの金額で外に求めるのは難しいことが多く、「朝食を必ず食べる人は朝食付きの方が割安になりやすい」というのが全体の傾向です。同じ47都道府県の差額をシティホテルまで広げて見ると県ごとの順位が入れ替わる点は、朝食プレミアムを全国47都道府県で業態別に比べた記事が掘り下げています。

差額が大きい側は奈良県+2,339円(+20.4%・N=15施設)、京都府+1,840円(+12.0%)、高知県+1,411円(+14.2%)、岐阜県+1,432円(+11.3%)。観光地の朝食は地元食材を使った内容が厚く、その分が価格に乗っていると読めます。逆に長野県(−505円・−3.9%・N=81施設)と新潟県(−113円・−1.1%・N=68施設)は朝食付きプランの平均が素泊まりを下回りました。ペア平均で逆転している以上、この2県では朝食付きを選んだ方が得になるケースが実際にあります。山梨県(+158円・+1.3%)、滋賀県(+353円・+3.4%)、愛媛県(+314円・+3.6%)も、ほぼ朝食代だけで朝食が付く水準です。

47都道府県の差額率(朝食付き÷素泊まり−1)の分布。主要予約サイトの掲載価格(2026年9月宿泊分・1名1室・税込)。出典:ホテルバンク編集部調べ。

なお、朝食を無料で提供するチェーンでは素泊まり価格で朝食が付く形になります。東横INNや、コンフォートホテル、スーパーホテルの多くの店舗は、宿泊料金に朝食が含まれる方式で、差額を考えずに予約できるのが強みです。朝食込みの料金一本で販売するホテルは、この比較の枠外で「朝食付きが素泊まり価格で手に入る」と考えてよいでしょう。

ビジネス以外の業態では差額が大きい:東京都の業態別

東京都で業態別に同じ比較をすると、ビジネスホテルの差額率+6.0%(素泊まり20,118円→朝食付き21,329円・N=367施設)に対し、シティホテルは+10.8%(42,820円→47,447円・N=65施設)、デラックスホテルは+13.6%(91,142円→103,534円・N=22施設)でした。カプセルホテルも+10.7%(10,029円→11,101円・N=7施設)と率では大きいものの、金額差は1,072円にとどまります。ビジネスホテルは朝食の差額が最も小さい業態で、「朝食付きにしても1泊の支払いが大きくは変わらない」のが特徴です。2名1室(ダブル・ツイン)で泊まる場合の都市別・月別の相場は、ビジネスホテルの2名1室の相場と部屋タイプの選び方で別途整理しています。

素泊まりで予約して外で朝食をとるなら:差額770円を基準にする

判断の基準はシンプルで、泊まる県の差額(全国平均なら770円、東京都なら1,211円)より安く朝食を済ませられるかどうかです。コンビニでパンや飲み物を買う程度ならこの差額を下回りやすく、駅前の朝食チェーンの定食でも同程度の水準に収まることが多いでしょう。一方で、ホテルのビュッフェで和洋を食べられる内容を外で揃えようとすると差額を超えがちです。連泊や長期滞在で毎日の食事をどう組み立てるかは、ホテル長期滞在の食事の組み立て方が中食・自炊設備まで含めて整理しています。

時間の面も見落とせません。ホテル朝食は多くの施設で6時30分〜7時に始まるため、始発や早朝便で動く日は朝食時間に間に合わないことがあります。そうした日は素泊まりで予約し、前夜にコンビニで翌朝の分を買っておくのが無駄がありません。逆に、朝の時間に余裕があり、地元食材の朝食が売りの観光地(京都府・奈良県・高知県など)では、差額を払って朝食付きにする価値が出てきます。出張で駅近のビジネスホテルを探す際は、横浜駅周辺の客室120室以上のビジネスホテルを出口別の徒歩分数と目安価格で比べた記事のように、立地と価格帯を先に絞ってから素泊まり・朝食付きを選ぶと迷いません。

詳しく探すなら

具体的な宿の比較は、こちらの記事が詳しい。

金曜出張+1泊の『ブリージャー入門 — 西日本編』第2集 — 高松・松江・徳島で土曜観光が捗る、駅近×大浴場の中規模ホテル Top 5(2026年秋冬・別の5軒)(HotelPicks)

素泊まり最安県だった徳島を含む高松・松江・徳島で、駅徒歩6分以内・大浴場付きの5軒を比較。高松駅徒歩1分で展望大浴場のあるJRクレメントイン高松、天然温泉と無料朝食を備えるスーパーホテル島根・松江駅前、徳島駅徒歩1分で源泉100%の天然温泉を持つホテルサンルート徳島、朝食に讃岐うどんが出るさぬきの湯 ドーミーイン高松などを、客室数と目安価格つきで紹介している。

横浜駅 東口・きた通路 徒歩8分圏、客室120室以上のビジネスホテル 5軒 ─ 東口側は2軒433室、きた西口デッキ側3軒589室で読む神奈川出張の駅前供給(innippon)

横浜駅の東口・きた通路から徒歩8分圏で客室120室以上の5軒(計1,022室)を、出口別の徒歩分数・客室数・目安価格で整理。きた東口徒歩2分の相鉄フレッサイン 横浜駅東口(283室)、バス・トイレ別客室を持つリッチモンドホテル横浜駅前、キッチン付き長期滞在客室を併設する相鉄ホテルズ ザ・スプラジール 横浜、地上130mの大浴場がある京急EXホテル みなとみらい横浜、JR駅ビル系のJR東日本ホテルメッツ 横浜を取り上げている。

よくある質問

Q. ホテルの「素泊まり」とは何ですか?

朝食・夕食を付けず、客室の宿泊だけを予約するプランのことです。食事を付けない分だけ掲載価格は低く、ビジネスホテルでは2026年9月の全国加重平均で1泊12,915円(1名1室・税込・N=3,146施設)でした。チェックイン・チェックアウト時刻や大浴場・Wi-Fiなどの館内設備は、同じホテルの朝食付きプランと共通です。

Q. 朝食付きと素泊まり、どちらが得ですか?

全国平均の差額は770円(+6.0%)で、都道府県別の中央値は6.9%です。ホテルの朝食をこの金額以下で外に求めるのは難しいことが多く、朝食を必ず食べる人は朝食付きが割安になりやすい一方、早朝出発や朝食を抜く人は素泊まりで差額分を節約できます。長野県・新潟県のように朝食付きプランの平均が素泊まりを下回った県もあるため、予約時に両方のプランを並べて確認するのが確実です。

Q. 2名で泊まると、朝食付きとの差額はどうなりますか?

朝食は人数分かかるため差額も広がります。同じ2026年9月のビジネスホテルで2名1室の掲載価格を比べると、全国加重平均は素泊まり16,899円・朝食付き18,576円で差額1,677円(+9.9%・N=3,039施設)、東京都は素泊まり22,994円・朝食付き25,599円で差額2,605円(+11.3%・N=361施設)でした。1名利用の差額(全国770円・東京都1,211円)のおよそ2倍です。

Q. 素泊まりが一番安い都道府県と高い都道府県はどこですか?

2026年9月宿泊分のビジネスホテル(1名1室・税込)で最も手頃だったのは徳島県の8,412円(N=27施設)、最も高かったのは東京都の20,118円(N=367施設)で、差は2.4倍です。大分県8,655円・愛媛県8,805円・山口県9,030円・岩手県9,143円が徳島県に続き、47都道府県のうち16県が1万円を下回りました。

Q. 東京都で素泊まりの宿泊費を抑えるには?

東京都の素泊まり平均は20,118円で、2位の北海道(15,522円)より4,600円高い水準です。同じ首都圏でも神奈川県13,754円・千葉県12,963円・埼玉県10,784円と東京都より6,000円以上手頃なため、移動時間が許せば近隣県に泊まるのが数字の上では有効な選択肢です。

Q. シティホテルやデラックスホテルでも朝食の差額は同じくらいですか?

業態が上がるほど差額率は大きくなります。東京都(2026年9月・1名1室・税込)ではビジネスホテルの+6.0%に対し、シティホテルは+10.8%(42,820円→47,447円・N=65施設)、デラックスホテルは+13.6%(91,142円→103,534円・N=22施設)でした。ビジネスホテルは朝食の差額が最も小さい業態です。

Q. 朝食無料のビジネスホテルでは、素泊まりと朝食付きの差額はどう考えればよいですか?

東横INN、コンフォートホテル、スーパーホテルの多くの店舗は宿泊料金に朝食が含まれる方式で、素泊まり価格で朝食が付く形になります。朝食込みの料金一本で販売するホテルは本記事のペア比較には含まれないため、差額を気にせず、立地と料金そのものを比べて選べます。

集計方法と出典

■ データソース

主要予約サイトに掲載された2026年9月宿泊分のビジネスホテルの掲載価格(1名1室・2名1室、税込)を、ホテルバンク編集部が集計しました(ホテルバンク編集部調べ)。対象は、都道府県ごとに「素泊まり(食事なし)」と「朝食付き」の両方のプランを掲載している同一施設です(1名利用N=3,146施設、2名利用N=3,039施設)。東京都の業態別比較は、同じ条件でシティホテル・デラックスホテル・カプセルホテルを集計しました。

■ 試算前提

都道府県ごとに素泊まり・朝食付きの平均を算出し、全国値は対象施設数で重み付けした加重平均です。差額率は「朝食付き平均÷素泊まり平均−1」、分布の中央値は47都道府県の差額率の中央値です。2名利用の価格は1室あたりの総額です。

■ 限界・留意点

掲載価格は予約サイトに表示される販売価格で、実際の成約価格や市場全体の最安値とは異なります。朝食付きプランしかないホテル、素泊まりしかないホテル、朝食込みの料金一本で販売するホテルはペア比較に含まれません。対象施設数が少ない県(奈良県15施設、福井県・佐賀県19施設など)は、少数の施設の価格で平均が動きやすい点に注意してください。月が進むと対象施設数・価格ともに変動します。

■ 参考資料






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