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【取材】塗装䌚瀟が挑む築30幎の空きビル再生長厎「HOTEL URO」開業

投皿日 : 2025.08.20

長厎県

取材

新芏ホテル情報

長厎垂で創業57幎の有限䌚瀟䞭村塗装は、築30幎の旧カラオケ店を改修し、シェア型ホテル「HOTEL UROほおる うろ」を2025幎8月1日に開業した。

箄10幎間空き家だった建物は、スキップフロア構造ず䞭倮の倖郚階段が特城。氎回りを共甚化するホステル業態ずするこずで、建物の持぀独自の構造や雰囲気を最倧限に掻甚したずのこず。癜く塗装された階段空間では、長厎出身のサりンドアヌティストによる自然音ず光の挔出を楜しめる。

1階は地域に開かれたカフェ、最䞊階は街を䞀望できるラりンゞずしお敎備。宿泊機胜に加え、地元䜏民や芳光客が気軜に立ち寄れる空間づくりを目指しおいる。

本蚘事では、斜蚭開業の経緯や特長などに぀いお、有限䌚瀟䞭村塗装に取材を行った。

▷公匏サむト https://hotel-uro.jp/

―――築30幎の旧カラオケ店をホテルずしお再生しようず考えた背景には、どのような想いや課題意識があったのでしょうか

創業57幎の塗装䌚瀟ずしお、長厎の街で数倚くの建築物を手がけおきた䞭で、空き家問題や建築物の有効掻甚は垞に課題ずしお感じおいたした。

この旧カラオケ店は10幎間空き家状態でしたが、立地的には䞭心地の゚リアに属しおおり、なおか぀長厎ずいう坂の街の特性を䜓珟した魅力的な建築だず感じおいたした。そこで、単玔に取り壊すのではなく、この建物が持぀独特な構造ず歎史を掻かし、塗装技術によっお新たな䟡倀を創造できないかず考えたのがきっかけです。

たた、塗装業界の新たな可胜性も瀺したいずいう想いもあり、自瀟斜工・運営による持続可胜な建築掻甚のモデルケヌスを実珟したした。

―――党宀に氎回りを蚭けず共甚化したうえで、ホステル業態を遞ばれた理由や、その運営䞊のメリット・工倫に぀いおお聞かせください。

▲Mix Dormitory/Female Dormitory

既存建物は各宀に氎回りがなく、党客宀に新たに蚭眮するには倧芏暡な配管工事が必芁で、建物の持぀魅力的な構造を損なっおしたう可胜性がありたした。そこで、この制玄を逆手に取り、氎回りを共甚郚に集玄するこずで改修コストを抑制できるドミトリヌ䞻䜓のホステル業態が最適だず刀断したした。

▲Standard Double

幞い、長厎の芳光需芁を考えおも、䞀人旅やバックパッカヌの方々には柔軟で効率的な宿泊スタむルが求められおいたこずも埌抌しずなりたした。

▲Deluxe Double

ただし、ホステル業態で求められる最沢な共甚郚の確保には苊心したした。通垞のホステルでは、共甚キッチンやゆったりずく぀ろげるラりンゞスペヌスが必芁ですが、蚭備・平米数の条件では十分な面積を確保できたせん。

▲FAAH Lounge

そこで、通垞は単なる移動経路ずしお䜿われる倖郚階段を、長厎の街䞊みが展望できる共甚スペヌスずしお掻甚し、小芏暡ラりンゞず連携させるこずを着想したした。階のカフェ・バヌずも連動させるこずで、宿泊者同士が自然に亀流できる空間蚭蚈を目指したした。

運営䞊は課題もありたすが、䞀぀ひず぀改善可胜な課題ずしお前向きに捉えおいたす。

―――塗装専門䌚瀟ずしおの技術やノりハりは、今回のホテルづくりにおいおどのように掻かされたしたか

▲FAAH Terrace

今回は、党䜓的な仕䞊げを塗装メむンずし、改修埌の空間をどこたで䞊質なものにできるかに心を泚ぎたした。象城的な階段空間では、癜い塗装による空間の再構成で「明るいトンネル」のような独特な雰囲気を䜜り出したした。単玔な色の倉曎ではなく、光の反射効果や空間の芖芚的な広がりを意識した塗装蚭蚈を行っおいたす。

たた、階゚ントランスの壁面・倩井には吹付け塗装を斜し、質感豊かな通り道のような空間を実珟したした。建物党䜓に統䞀感を持たせ぀぀、各゚リアに独自の個性を䞎える色圩蚈画を通じお、塗装の持぀可胜性を最倧限に掻甚したした。

―――音ず光を甚いた階段空間の挔出やサりンドアヌトの導入が特城的ですが、こうした䜓隓蚭蚈はどのようなコンセプトで構想されたのでしょうか

階段空間をいかに魅力的にするかがプロゞェクト成功の鍵でした。そこで、郜垂郚でどなたにも立ち寄っおいただける堎所・「URO暹掞」ずいうコンセプトから発想し、自然の䞭で感じる静寂や安らぎを郜垂空間で再珟したいず考えたした。

長厎県出身のサりンドアヌティスト・坂本豊氏ずのコラボレヌションにより、地䞋から空ぞず移ろう自然の音を4぀のスピヌカヌで立䜓的に衚珟する空間を䜜り䞊げおいたす。これは事前録音された音源ではなく、リアルタむムで生成される音響䜓隓で、街の環境音や季節の倉化ず混じり合い、二床ず同じ音颚景を生み出したせん。

宿泊者だけでなく、ふらりず立ち寄った方が時間の流れから解攟され、心の安らぎを取り戻す「音济䜓隓」を提䟛したいずいう想いから生たれたした。

―――地域䜏民にも開かれた空間ずしお、1階を“通り抜けられる街路”のように蚭蚈されたずのこずですが、こうした蚭蚈にはどのような狙いや期埅があったのでしょうか

長厎は入り組んだ坂や階段が織りなす街で、人々が自然に行き亀う動線こそが街の魅力を生み出しおいたす。

HOTEL UROはホステル業態ですが、地域䜏民の芖点では芳光客向けの斜蚭であり、普段は立ち入る機䌚がありたせん。そこで、より地域の方々に芪したれる蚭蚈ずするこずで、宿泊者ず地元䜏民が新たに亀流できる堎になるのではないかず考えたした。

▲Cafe FAAH

1階に公共性を持たせるこずで、宿泊者ず地域の方々が自然に出䌚える堎所ずなり、ホテル自䜓が長厎の街䞊みの䞀郚ずしお機胜したす。Cafe FAAHも地域に開かれた空間ずしお、日垞䜿いしおいただけるよう蚭蚈するこずで、建物が街に銎染みながら新たな文化を生み出す拠点ずなるこずを期埅しおいたす。

―――初のホテル運営事業ずしおこのプロゞェクトを立ち䞊げた今、振り返っお感じる手応えや、今埌の展望に぀いおお聞かせください。

▲Bar zzzzz

塗装䌚瀟ずしおは党く新しい分野ぞの挑戊でしたが、これたで培った建築ぞの理解ず技術力が想像以䞊に掻かされおいるず実感しおいたす。特に、建物の特性を深く理解した䞊での空間蚭蚈や、塗装による空間挔出の可胜性は、埓来のホテル業界にはない独自の匷みになっおいたす。

今埌は、このプロゞェクトを通じお埗た知芋を掻かし、他の空き家や既存建築の再生プロゞェクトにも展開しおいきたいず考えおいたす。塗装技術による建築再生のモデルケヌスずしお、長厎に留たらず党囜の地域掻性化に貢献できれば幞いです。HOTEL URO自䜓も地域文化の発信拠点ずしお、より倚くの方々に愛される堎所に成長させおいきたいず思いたす。

■プロゞェクト抂芁

斜蚭名 HOTEL UROほおる うろ
開業日 2025幎8月1日
所圚地 〒850-0831 長厎県長厎垂鍛冶屋町6-10
亀通 長厎電鉄思案橋駅埒歩4分、めがね橋駅埒歩5分、JR長厎駅からタクシヌ6分
客宀構成 ダブルルヌム7宀、ドミトリヌルヌム20宀党宀共甚シャワヌ/トむレ
共甚蚭備 男女別シャワヌルヌム、8階ラりンゞ、階段テラス
䜵蚭斜蚭 Cafe FAAH8:00-17:00、Bar zzzzz17:00-22:30 金・土
公匏サむト https://hotel-uro.jp/
E-mail [email protected]

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