KDDI、アルファロッカーシステム、 西武鉄道は、2018年12月20日より、スマートフォンで注文した野菜、日用品等の商品を西武鉄道の駅構内のロッカーで受け取ることができるスマートロッカー「ラクトル TM」の実証実験を開始する。
駅のロッカーで商品を受け取る
日本社会の高齢化に伴い労働者人口が急速に減少する中、女性の社会進出により共働き世帯が増加し労働者人口の過半数を占める一方、共働き世帯は家事・子育てと仕事における時間的制約からワーク・ライフ・バランスをとることが難しくストレスを抱えている。
そこで 3 社は、働く人たちのワークスタイルに合わせた時間帯にいつも必ず立ち寄る場所のロッカーで、商品の受け取りを可能とするスマートロッカー「ラクトル TM」を開始することで、共働き世帯等の働く人における時間的制約の解決を目指していく。
同実証実験では、西武鉄道池袋線富士見台駅、東久留米駅に「ラクトル TM」を設置。モニターの顧客はスマートフォンアプリを利用し事前にロッカーの予約と商品注文を行うことで、指定の駅のロッカーで該当商品の受け取りが可能になる。
なお、ロッカーで受け取りができる商品・サービ スは、モニターの顧客の声をもとにさらなる拡充を検討していく。
KDDI、アルファロッカーシステム、西武鉄道では、今後も IoT をはじめとするさまざまな テクノロジーを活用し、顧客やパートナー企業とともに、新しい体験価値を創造していく考え。
実施期間は、2018年12月20日から 2019年3月31日(終電まで)。
【合わせて読みたい】