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千葉県ホテル展開状況(2019年7月現在)

日本の空の玄関口、成田空港や「夢の国」を有する千葉県。2019年7月初め時点の千葉県のホテル展開状況を県内各市ごとの客室数、施設数とともにお伝えする。

浦安市が千葉市を抑えてトップ、成田市と合わせて3強

メトロエンジンリサーチによると、2019年7月初め現在、千葉県には宿泊施設が1,352施設、部屋数にして57,369室が提供されている。

新規開業予定は31施設、部屋数にして5,196室が新たに供給される見込み。新規開業予定の1施設あたりの客室数は約170室と比較的大規模な施設の開業予定が多いのが千葉県の特徴と言える。

県内各市の部屋数ランキングトップ10は以下の通り。

1位 浦安市 11,705室 39施設

2位 千葉市 9,481室 91施設

3位 成田市 9,133室 55施設

4位 南房総市 2,336室 181施設

5位 市原市 2,104室 50施設

6位 木更津市 2,032室 29施設

7位 鴨川市 1,919室 92施設

8位 船橋市 1,905室 37施設

9位 柏市 1,666室 30施設

10位 館山市 1,428室 122施設

トップとなった浦安市ではシティ・リゾートホテルが中心で平均客室数も約300と大規模な宿泊施設が数多く展開している。

2位は県庁所在地である千葉市。千葉駅、県庁や市役所が所在する政治経済の中心である中央区には4,866室(55施設)、千葉マリンスタジアムや幕張メッセなどが所在する美浜区には、3,801室(14施設)展開しており、両区で千葉市の宿泊施設の大半を占めた。

3位は日本の空の玄関口、成田空港を有する成田市。

トップ3が僅差で並びながら飛び抜け、4位以下を大きく引き離した。

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