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AIスピーカのTradFitがハイアットリージェンシー東京に導入

AIスピーカー・チャットボットのTradFitは、ハイアット リージェンシー 東京に本日6月18日よりサービス導入。ホテル向けに開発・提供する多言語チャットボットサービスを搭載し、訪日客をはじめとした顧客へのサービス・利便性の向上を目指す。

AIスピーカー連携チャットコンシェルジュサービス

TradFItはホテル小田急が運営するハイアット リージェンシー 東京に、顧客ニーズの多様化への対応とサービスの向上、業務の効率化を目的に、「世界初・業界初」のITサービスを導入する。

インバウンド需要の増加に伴う多言語対応の必要性が高まる中、今回導入するAIスピーカーには、クラウドベースの音声サービスのほか、TradFitがホテル向けに開発・提供する多言語チャットボットサービスを搭載し、訪日外国人旅行客をはじめとした顧客へのサービス・利便性の向上を目指す。

今回の取り組みでは、ロビーで顧客が自由に、AIスピーカーへ話しかけることで道案内や観光などの案内を行う。話しかけた内容がデータベースにない場合や、AIスピーカーが返答できない内容・言語であった場合は、画面にQRコードを表示し、これを顧客自身のスマートフォンなどで読み込むことにより、多言語チャットボットを起動し、対応を継続。

多言語チャットボットは、顧客のネイティブ言語での質問・要望を送信することで、その内容を自動翻訳し、顧客からのリクエスト内容を正しく理解して対応を図る。これにより顧客は、言葉の壁がなくなるとともに、ホテルのスタッフは、一人一人の顧客に寄り添うさらなるおもてなしが可能になるという。

同社は、今後「旅ナカ」だけではなく、「旅前」「ホテル内」「旅ナカ」「旅アト」と一気通貫したサービスを株式会社ヒト・コミュニケーションズと国内だけに留まらず、海外も視野に入れ提供していく考え。

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