2019年1月時点の神奈川県における新規ホテル開発状況について市区町村ごとの開発数(施設/部屋数)のランキングトップ5を発表する。
横浜市がトップ3を独占、川崎・鎌倉でJR東日本がホテル開発
メトロエンジンリサーチによる神奈川県の新規ホテル開発数について、客室数順に以下の通りランキングした。
1位 横浜市中区 3,893室/10施設
2位 横浜市西区 1,574室/7施設
3位 横浜市神奈川区 760室/4施設
4位 川崎市幸区 300室/1施設
5位 鎌倉市 290室/2施設
半年前のランキングから、横浜市中区、西区、神奈川区のトップ3には変動がなかった。
横浜市中区は昨年7月時点の新規ホテル開発数(3,553室/8施設)から3,893室/10施設へ増加。横浜市西区も昨年7月時点の1,038室/8施設から1,574室/7施設へと大幅に増加した。横浜市神奈川区もまた、昨年7月時点の453部屋/2施設から760室/4施設へ大幅にホテル開発数を増やした。
4位に入った川崎市幸区では、JR東日本のホテルメトロポリタン川崎(仮称)が300室で2020年春に開業を予定している。
5位の鎌倉市では、同じくJR東日本のホテルメトロポリタン鎌倉(仮称)が138室で2020年4月の開業を予定するなど、神奈川県ではJR東日本のホテル開発が目立っている。
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