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福島県ホテル展開状況(2019年7月現在)

東日本大震災、原発事故から8年4ヶ月、震災からの復興を目指す福島県。2019年7月現在の福島県ホテル展開状況を各自治体の客室数順にランキング形式でお送りする。

南太平洋側のいわき市が郡山市、福島市を抑えてトップ

メトロエンジンリサーチによると、福島県には2019年7月現在、宿泊施設が1,426施設、部屋数にして36,837室が提供されている。

新規開業予定は6、部屋数にして1,012室が新たに供給される見込み。

各市町村の客室数トップ10は以下の通り。

1位 いわき市 5,927室 191施設

2位 郡山市 5,107室 101施設

3位 福島市 4,951室 144施設

4位 会津若松市 3,189室 77施設

5位 北塩原村 2,406室 135施設

6位 猪苗代町 2,175室 97施設

7位 南相馬市 1,782室 51施設

8位 広野町 1,664室 19施設

9位 相馬市 1,041室 40施設

10位 南会津町 933室 104施設

南東部太平洋側のいわき市がトップで、東北新幹線の停車駅のある郡山市が2位、県庁所在地の福島市が3位でいずれも僅差となった。

4位には猪苗代湖に隣接し、鶴ヶ城や白虎隊、会津磐梯山などの観光資源を有する会津若松市が入った。

5位の北塩原村は神秘的な五色沼が有名。6位の猪苗代町は猪苗代湖に隣接し、野口英世記念館を有する。

7位・8位・9位は、北東部の太平洋側の南相馬市、広野町、相馬市で東日本大震災で大きな被害を受けたエリアからランクインした。

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