日本の夏は祭りなしには語れない。東北三大祭りの一つで、全国の祭りの中でもトップクラスの人気を誇る「青森ねぶた祭」。今年も8月2日(金)−7日(水)まで開催、みちのくのエネルギーがさく裂!大迫力のねぶたに270万人を超える来場者が魅了される。
歴史的物語を題材のねぶた、心に焼き付く笛や太鼓
出典:青森ねぶた祭
JTBが実施した「今年の夏行きたい!祭りランキング」でも京都祇園祭をおさえて、トップを獲得した青森ねぶた祭。
8月1日の前夜祭を皮切りに、2日−3日には子供ねぶた・大型ねぶたが運行。4−6日の大型ねぶた運行では審査とねぶた大賞他の受賞が決定されるのもその特徴。
7日には花火大会も開催され、受賞したねぶたが青森港を運行し、花火とともにネブタ祭のフィナーレを飾る。
由来は、奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられている。
国の重要無形民俗文化財にも指定されており、日本の火祭り「青森ねぶた祭」は、毎年8月2日から7日まで、全国・世界各地から約270万人の観光客を迎え、華やかに開催される。
青森県青森市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、青森市には宿泊施設が72、部屋数にして4,470室が提供されている。
現在の客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
東横インが2019年秋に「東横イン新青森駅前」(246室)の開業を予定しており、客室数では、アートホテル青森の228室を抜いてトップとなる見込み。
また、新青森駅東側に「ABホテル新青森」が131室で2020年秋の開業を予定している。
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