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星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳「ワインスイートメゾネット」

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」では、2019年3月21日に絶好のロケーションを誇る場所に「ワインスイートメゾネット」が誕生。四季折々に装いを変えるメインストリート「ピーマン通り」と、雄大な自然を眺めることができる客室では、ソムリエがセレクトするワインが堪能できる。

出典:星野リゾート

同ホテルのワインスイートメゾネットの3つのポイントは以下の通りだ。(メゾネットとは、フランス語で「小さな家」を意味する「maisonnette」が語源。)

1 旅の目的や季節に合わせて、ソムリエがワインをセレクト

ワインスイートメゾネットの2階リビングに、12本まで収納可能なワインセラーを設ける。

ワインは、旅の目的や季節に合わせて、山梨県と長野県で造られたワインからソムリエがセレクト。各ワインに合わせたワイングラスも用意し、客室でも最適な状態で味わえる。

2 メインストリート「ピーマン通り」を見渡す眺望と自然の情景

今回の改装で2階を寝室からリビングへ変更。リビング正面の縦横3mの大きな窓からは、季節ごとに様々なイベントを行う全長150mのピーマン通りを眼下に望む。

ピーマン通りでは、春は一面に花を飾り、夏はマルシェで生産者が集い、秋はハロウィンで怪しく照らし、そして冬にはイルミネーションを行うなど、部屋からの光景は四季折々に変化。また、新緑や紅葉で染まる山脈やピンク色に染まる夕暮れ、満天の星が輝く夜など、刻一刻と移り変わる美しい情景も眺めることもできる。

3 様々な過ごし方を叶える、メゾネットタイプのスイートルーム
ワインリゾートを象徴するボルドーカラーを基調にしたインテリアの室内には、7.5mの吹き抜けに螺旋(らせん)階段があり、2階には、ぐるりと配置したソファにサイズの異なるカフェテーブルを備えた寛ぎの空間が広がる。

格子状の壁からワインや旅に関する書籍を手に取ることができ、旅の気分を盛り上げる。1階は、雄大な八ヶ岳連峰が壁に描れたベッドスペース。最大5名まで利用可能なフローリングの小上がりは、デイベッドをベッドに変更することで、三世代旅でも和やかに休める。ワインや読書を楽しむリビングと、アレンジ可能なベッドスペースで、利用者は様々な過ごし方ができる。

【「ワインスイートメゾネット」概要】

面積:100平方m

定員:5名

予約受付開始:2018年12月6日

オープン:2019年3月21日

【同ホテル 概要】

所在地:山梨県北杜市小淵沢町129-1

客室数:172室

出典:星野リゾート

山梨県北杜市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると山梨県北杜市には宿泊施設が253展開しており、部屋数にして2,874が供給されている。

新規開業は確認できなかった。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同ホテルは同市内で3番目の規模の施設。

山梨県北杜市は日本で初めて「ワイン特区」として認められた。ワイン特区とは酒税法が定める正規の最低生産量(6,000リットル)の3分の1の規模(2,000リットル)で免許が取れる特別許可区域(構造改革特区)。制定から15年たった今では、山梨県では韮崎市、長野県では東御市・小諸市・安曇野市など、日本各地に広がっている。

リゾナーレ八ヶ岳が目指す「ワインリゾート」とは、ワインが飲めるだけではなく、ワイナリーへの案内やワインに合う食事の提供など、トータルでワインを楽しめる滞在型リゾート。日本屈指のワイン産地にある施設の立地を生かし、館内施設やアクティビティ、宿泊プランなどワインの魅力に触れる文化体験の提案に取り組んでいく。

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