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夏本番!海開きの江ノ島海水浴場ー藤沢市の宿泊施設展開状況

例年より早い梅雨明けを迎えた日本列島。7月1日(日)には多くの海水浴場で海開きが行われた。都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場、神奈川県藤沢市の観光・宿泊施設展開状況に迫る。

観光客の客足が天候により大きく左右
例年より早い梅雨明けとなった2018年夏。昨日、7月1日に列島各地で海開きが行われた。
毎年、都心からの海水浴客で賑わう湘南・江ノ島の海水浴場だが、昨年は夏場の天候不順や台風による被害などを大きく受けた。
江ノ島が所在する藤沢市によると、2017年の藤沢市の年間観光客数は、約 1,648 万人で、一昨年の 1,864万人をおよそ 216万人下回る、前年比 11.6%減となった。
天候によって客足が大きく影響を受けるだけに今年の夏の天気動向も観光業者や海の家などのイベント業者が戦々恐々としながら天気予報を日々チェックしていることだろう。

藤沢市の宿泊施設出店状況
都心からの海水浴客は日帰り客が多い江ノ島だが、メトロエンジンリサーチによると、藤沢市の宿泊施設は33、客室数1,686が提供されている。また民泊物件数は42室となっている。新設ホテルは確認できなかった。
多くの宿泊施設は、江ノ島周辺の南部と江ノ電が出発着する藤沢駅、小田急の乗り換えが便利な湘南台駅周辺に集中して展開しており、宿泊施設客室数のトップ10は以下のホテルとなっている。

出典:メトロエンジンリサーチ

客室数96で7番目の規模の宿泊施設となっている「アルモトイン湘南藤沢」は、2018年3月1日に開業したばかりで、京都の旅館に起源を持ち2020年には創業100周年を迎えるビジネスホテルのパイオニア、法華倶楽部グループのホテルである。客室数160で2位となっている同グループの「ホテル法華クラブ湘南藤沢」に続いての藤沢駅付近での開業となった。

夏休み、宿泊施設稼働率の予測
また、メトロエンジンリサーチによると、藤沢市の夏休み期間の客室在庫数は以下の推移を予測している。
7-8月期の客室稼働率は平日においては70%程度、休日には90%に達する見込み。
休日はツインとダブルが底をつく状態で、シングルとセミダブルが在庫としてわずかに残るのみとなっている。

出典:メトロエンジンリサーチ

東京五輪セーリング競技が開催
江ノ島では近年は秋に花火大会を開催しており、昨年は台風21号の影響により同イベントが中止となりキャンセルや払い戻しが相次ぎ発生したことから、観光業にとっては夏場の天候不順に続き大打撃となった。
夏場の観光シーズンとともに、秋の花火大会や紅葉散策にも天候が大きく影響を与えるため、宿泊施設を含めた観光業者にとって天候に目が離せない。
江の島では1964年の東京オリンピックに引き続き、2020年の東京オリンピックでもセーリング競技が行われることが決定している。天候に左右されるのが観光業者の悩みのタネだが、天候や潮流などに左右されることが大自然の中でのマリン・スポーツの魅力であり、江ノ島を楽しむ醍醐味であると言えるだろう。

出典:藤沢市

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