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奄美大島「伝泊 The Beachfront MIJORA」7月10日開業

奄美の伝統的な古民家を再生した宿泊施設「伝泊」を運営する奄美イノベーションは、鹿児島県奄美市笠利町に、全13棟の新築ビーチフロントヴィラ「伝泊 The Beachfront MIJORA」を2019年7月10日にグランドオープンする。

海目前のハイエンド向けヴィラ形式の宿泊施設

出典:奄美イノベーション

「伝泊 The Beachfront MIJORA」 は、奄美大島出身の建築家・山下保博氏が手がけるヴィラ形式の宿泊施設で、奄美大島の北部、奄美空港より車で約10分の静かな海辺に位置。

1棟貸し切りタイプの建物は、すべて海に面しており、室内から海岸に張り出すように開放的なデッキが広がる。海に向かって大きな1枚ガラスで仕切られただけの内部から視界を遮るものはなく、朝目覚めると海との一体感を感じ、夕方には海に沈む壮大な夕陽を、夜は満点の星空を臨め、自然との対話を楽しめる作りになっている。

建物は、奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝の形状から着想を得た木の屋根に、むき出しのコンクリートが不思議な調和を奏で、選び抜かれたアメニティと調度品が非日常を演出する。

海までは、徒歩数秒の贅沢なロケーション。海風を感じながら、リフレッシュできる。

7月のグランドオープンに先駆けて、4月20日より3棟のみプレオープンしており、7月9日までは、特別価格として、通常ハイシーズン料金58,000円(2名、朝食付、税込)のところ、38,000円(2名、朝食付、税込)にて予約を受け付け中となっている。

出典:奄美イノベーション

【同施設 概要】
名称:伝泊 The Beachfront MIJORA
所在地:鹿児島県奄美市笠利町外金久861-4
アクセス:奄美空港より車で約10分
客室数:13室(定員2名、1棟貸し切りタイプ)
施設:寝室、キッチン、浴室、トイレ、バルコニー、ウッドデッキ、駐車場(一部キッチンのない棟もあり)
設計:山下保博 x(アトリエ・天工人+奄美設計集団)
運営:奄美イノベーション株式会社

出典:奄美イノベーション

鹿児島県奄美市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、奄美市には宿泊施設が77、部屋数にして1,121室が提供されている。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同市には、ゲストハウスや貸別荘、民宿などの小規模な宿泊施設が数多く展開しているのが特徴。

同施設を運営する奄美イノベーションは、空き家となった古民家を1棟貸しの宿泊施設として再生し、地域活性化につなげる「伝泊(でんぱく)」を2016年より運営開始。「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代に伝える宿泊施設として、現在、奄美大島、加計呂麻島、徳之島に合計15棟を展開している。

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