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東武鉄道、川越エリアのムスリム観光MAPを発行

東武鉄道では、イスラム教徒(ムスリム)への情報発信や観光 マップの作成などを行うフードダイバーシティおよび埼玉県川越市と連携し、12月1日(土)よりムスリム旅行者向けの観光マップ「KAWAGOE COEDO MAP for MUSLIMS」を発行。東武グループは川越でのホテル開発も予定。

祈祷室やムスリム向けメニューを提供する飲食店などを紹介

東武グループのムスリム旅行者向け観光マップの発行は、日光・鬼怒川エリアにおける「NIKKO GUIDE MAP for MUSLIMS」に次いで2例目。

「KAWAGOE COEDO MAP for MUSLIMS」では、川越観光の名所と共に、川越市等が主催したムスリムフレンドリー勉強会などに参加し、食品の禁忌(ノンポーク、ノンアルコ ール)の要望に応えたムスリム向けメニューを提供する店舗や祈祷室を設けている飲食店を紹介。

また同マップでは、同社が発売している訪日外国人観光客専用ディスカウントパス「KAWAGOE DISCOUNT PASS Premium」ならびに「KAWAGOE DISCOUNT PASS」 の情報も掲載し、川越までのアクセス・お得なきっぷの情報も記載。

東武グループではミスインターナショナル世界大会に協賛しており、2017年の世界大会で インドネシア代表がグランプリに輝いた。インドネシアではイスラム教比率が高いためインドネシア代表を招聘し、東武沿線におけるムスリム対応や沿線観光地の美しさを紹介するプロモ ーションビデオを制作し、マレーシア・インドネシア向けに配信した。

出典:東武鉄道

東武鉄道では、引き続き、訪日外国人観光客の利便性向上、受入れ環境整備を進めて誘客を促進し、 観光立国の一翼を担うとともに、沿線地域の活性化に貢献していく考え。

東武ホテルが川越駅西口に開業予定

川越市では、東武ホテルマネジメントが「(仮称)東武ホテル川越駅西口駅前」において168室にて、2020年7月の開業を予定している。

メトロエンジンリサーチによると、川越市には宿泊施設が17、部屋数にして883が提供されている。

同ホテルの他に新規開業予定は確認できなかった。

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