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プリンスホテル「WeChat Pay」「台湾金融カード」決済導入

プリンスホテルは、全国のホテル、スキー場、ゴルフ場において、中国のモバイル決済サービス「WeChat Pay」、台湾のキャッシュカード決済サービス「台湾金融カード」決済を中国の旧暦の正月「春節」にあたる2019年2月5日(火)より、順次導入する。

「銀聯カード」「Alipay」に続き、キャッシュレス化を強化

プリンスホテルでは、本年6月までに国内すべてのホテル、ゴルフ場、スキー場で「WeChat Pay」、「台湾金融カード」決済の導入が完了する予定。

プリンスホテルでは中国からの顧客のキャッシュレス化に対応するため、2008年に銀聯カードの取り扱いを開始、2018年7月からは中国のモバイル決済サービス「Alipay」の導入を進めている。

今回の「WeChat Pay」の導入により、中国の2大モバイル決済サービスに対応するとともに、「台湾金融カード」決済を導入することで、中国・台湾からの集客を強化。 

訪日外国人旅行客は年々増加しており、日本政府観光局の発表によれば、2018年に初めて年間3,000万人を突破。そのうち中国・台湾からの旅行客数は1,300万人を超え、今後も増加が見込まれている。 

「WeChat Pay」は全世界利用者数10億人以上の SNS「WeChat」が提供する、モバイル決済サービス。中国ではICTの発展により、モバイル決済サービスが定着、キャッシュレス化が進行しており、中国の「WeChat」ユーザーの大半が「WeChat Pay」を利用していると言われている。 

また、「台湾金融カード」決済とは、台湾の金融機関が発行するキャッシュカードで決済を行なうことができるサービスで、日本では台湾金融機関大手の22行が発行するキャッシュカードの利用が可能。

[プリンスホテルの中国・台湾からの観光客に対するキャッシュレスへの取り組み]

2008年4月 銀聯カードの取扱いを開始
2018年7月 モバイル決済サービス「Alipay」を導入
2019年2月 モバイル決済サービス「 モバイル決済サービス「 モバイル決済サービス「WeChat Pay hat Pay hat Pay」を導入、「台湾金融カード」決済を導入

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