北陸新幹線の開通以降、金沢市を中心に賑わいを見せる石川県。2019年7月時点の石川県のホテル展開状況を新規開業数、各自治体の客室数順に施設数と合わせてランキング形式でお送りする。
金沢市がダントツでトップ、加賀市・七尾市が続く
メトロエンジンリサーチによると、2019年7月現在、石川県には宿泊施設が802施設展開しており、部屋数にして23,651室が提供されている。
新規開業予定は17施設、部屋数にして2,449室が新たに供給される見込み。内、13施設が金沢市内での開業を予定している。
県内各市町の部屋数ランキングトップ10は以下の通り。
1位 金沢市 12,113室 259施設
2位 加賀市 3,558室 80施設
3位 七尾市 2,152室 107施設
4位 小松市 1,477室 35施設
5位 白山市 1,146室 72施設
6位 輪島市 759室 58施設
7位 志賀町 754室 52施設
8位 能登町 422室 39施設
9位 羽咋市 357室 26施設
10位 珠洲市 341室 38施設
金沢市が1.2万室を超える客室で2位以下を圧倒。温泉地が多い石川県では長年旅館が多く展開してきたが、近年では旅館の数は横ばいとなっており、ビジネスホテルの数が増加、旅館を上回るようになっている。2019年7月現在、ビジネスホテルは11,086、旅館は7,097となっている。
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