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大崎電気とLivmoが民泊事業者向け鍵発行システムを共同開発

大崎電気工業株式会社は、株式会社Livmo、ブロックチェーンロック株式会社と共同で、スマートロック「OPELO」を活用した民泊事業者向けの鍵発行システムの開発を開始し、来年度に向け民泊事業者へのシステム提供を目指す。

民泊におけるセキュリティ問題の解決を目指す

これまで、民泊に特化したスマートロックは、ドアに穴あけ加工をするタイプか、両面テープで貼り付けるタイプしかなく、民泊運用事業者は、リスク(現状回復できない、落下する)を抱えながらスマートロックを活用せざるを得ないという悩みがあった。

共同開発先のLivmoは、過去数百件に渡る民泊運用の実績があり、民泊経営において発生する課題に精通している。また、ブロックチェーンロックは、宿泊施設向けのスマートロック活用管理システムを展開している。

今回、従来のスマートロックの問題点を解消した大崎電気の「OPELO」を活用し、大崎電気とLivmo、ブロックチェーンロックと共同で、民泊事業者向けの鍵発行システムの開発を開始した。東京都墨田区の民泊物件にて実証を行い、来年度のシステム提供開始を目指している。

大崎電気が提供する、既存の鍵に後付けで簡単に設置できるスマートロック。ネットワークを利用しないため、コストもかからず通信トラブルリスクもない。ICカード、スマートフォン、シリンダー錠、暗証番号など多数の方法で解錠でき、毎日鍵を持ち歩く煩わしさから解放される。

ワンタイムキーを毎日自動発行することができるため、鍵の受け渡しや管理業務から解放され解錠の遠隔化・自動化が可能。暗証番号の発行履歴が残るので、いつ・誰がどの部屋の暗証番号を発行したかが分かり、セキュリティも格段にアップするという。

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