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「triplaチャット宿泊予約」がホテルグレイスリー銀座にて導入開始

チャットボットサービスを展開するtripla株式会社が開発した「triplaチャット宿泊予約」が8月1日から藤田観光が運営するホテルグレイスリー銀座に導入された。導入に伴い、宿泊客はチャット画面からワンストップで宿泊予約を行うことが可能となった。

ホテルグレイスリー銀座HP チャット予約画面

出典:tripla

triplaチャット宿泊予約サービス
ホテルグレイスリー銀座は、主に宿泊前の顧客からの問合せ対応を多言語(英・繁中・簡中・韓・日)でAIと有人オペレーターが回答を行う、「triplaチャットボットサービス」を2017年5月より導入している。
運用する中で、宿泊前の顧客から最も比重が大きかった問合せ分野が「宿泊予約」に関する質問。「空室状況の確認」、「最適な宿泊プラン」、「最適な部屋タイプ」、「予約方法」に関する問合せが予約関連に該当する。これらの予約に関する問合せを実際の予約へ転換すべく、triplaは、宿泊をチャットボット内でワンストップ予約できる機能開発を行ってきた。
この度の「triplaチャット宿泊予約」機能の導入に伴い、triplaは、チャットボット内のUX/UIの改良も実施。これまでテキストのみでのチャットコミュニケーションに限定されていたが、UX/UIの改良に伴い、画像の共有が可能になったのと共に、ボタン機能が追加され操作性の改善を行った。また、「メニュー」から宿泊予約機能やAIへの質問等が選択できる。
今後は、旅行関連商品の予約機能の拡充も実施していき、宿泊施設のウェブサイトからあらゆる旅行関連商品の予約が可能となるという。
triplaでは、「triplaチャットボットサービス」を導入済みの230施設(本年7月31日時点)に対して「triplaチャット宿泊予約」機能の導入を順次行っていく。また、今後「triplaチャットボットサービス」を導入する宿泊施設は、「triplaチャット宿泊予約」機能をサービス開始と同時に展開していく方針だ。

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